
「あの…舞香さんは僕の事、どう思ってますか?」
「え?うーん、可愛がり甲斐のある年下の男の子って感じかな?」
「それだけ…?」
「…とりあえず立ち話も何だから2軒目行こうか」
話が長引きそうだと察した彼女は近くのバーに入った。カウンターの奥には二人掛けのテーブル席。そこへ通してもらい、僕は彼女に心の内を全て打ち明けた。
僕はセフレ関係ではなく恋人として付き合いたい事。
僕の事をどう見ているのか疑問に感じている事。変態だと言われていい気分はしない事。
それら全てを彼女は静かに聞いてくれていた。僕が言い終えてから彼女が口を開く。
「私は気に入った男の子のエッチな部分を引き出すのが好きなの。
変態って言われて喜んでくれるMっぽい男の子だと思ったんだけど…私の勘違いだったかな」
「克哉君の言うデートスポットへのデートっていうのもゆくゆくはしてみたいけれど今は私好みの男の子になってほしい段階なんだよね」
「それに私は世間一般的な恋人っていうよりエッチなプレイを楽しめるパートナーとして付き合いたい」
「これを理解してもらえないなら、この関係自体終わりにするしかないけど」
僕はただ、僕の考えを理解してもらいたかっただけだった。
けれど彼女の口からは終わりの言葉。
頭が真っ白になった。
それは嫌だという思いはあったものの、彼女の考えを受け入れるには僕の感情や理解が追いつかなかった。


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