「もしかしてこういう場所は初めてかな?」
「えっ、ああ、まぁ…」
「大丈夫。ここにいる男達はみんな紳士だから」
紳士だから何だというのだ。
おっさんの登場でますます疑問は深まるばかりだった。そこへ今度はB子の相づちが入る。
「そうそう、もっと女の子らしくなるには男性と触れ合う事も大切よ。
みんな無理強いする人じゃないから、女の子になりきって楽しみなさい」
ここで何となく状況を理解した。
要はこのおっさん達とエロい意味で仲良くなって、もっと女の子として成長しなさいという事なのだと。
無理無理無理。てっきりSなお姉さんとアナルプレイが出来ると思ってきたのに、話が違う。
おっさんとエロい事するなんてゴメンだ。一刻も早くこの場から逃げ出したい。
でもどうやって逃げよう…
と考えているうちに、周りは既に怪しい雰囲気に。
他の女装子とおっさんはキスし始め、乳繰り合っていた。
気の早い女装子はおっさんの足の上に跨がって喘ぎながら腰を揺らしている。
「ほら、みんな気持ちよさそうでしょ?俺達も楽しも?」
紳士だと言っておきながらおっさんは遠慮なしに俺の腰へ腕を回し体を密着させてくる。
今すぐ逃げたい。でも下手に抵抗して捕まったら…?相手がおっさん一人なら何とかなるかもしれないけれど、多分B子や他の女性もおっさん側の立場だ。俺は焦る頭で考えた。
そして一つの案を導き出した。
でもこれを実行するにはおっさんをある程度信用させなければならないし、おっさんの服を先に脱がせる必要がある。
不本意だけど俺は一線を越えないようにしつつもおっさんに身を委ねた。

「やっぱり緊張する?」
「うん、こういうの初めてだから…」
「おっぱい触っていい?」
「服の上からなら…」
「下は?大きくなってきたかな?」
「やだ…恥ずかしい…もう、紳士じゃなかったの…?」
「紳士は紳士でも変態紳士だからね…」
何言ってんだ、コイツ。気持ち悪い事この上なかったけれど、その感情はぐっと押さえた。
「ねぇ…ここだと他の人にも見られるし恥ずかしい…あっちがいいな…?」
俺はおっさんを部屋の外へ誘導した。ドアで仕切られた部屋の外は玄関に繋がっていて、その手前にトイレがあるらしい。
そこで先におっさんの服を脱がせて、俺はそのまま脱出するという作戦だ。
もっともらしい理由におっさんも納得したらしく、スケベな顔つきのまま席を立った。
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