
女王様と僕が知り合ったのは1年前。ネットを通じての出会いだった。
その日から女王様は僕を気に入ってくださり、僕もそんな女王様の思いに応えられるよう振る舞った。
女王様と会う頻度は1,2週間に1回。普通のカップルと変わらないと思う。
会えば調教はもちろんの事、普通に食事もするし、時にはお泊まりする事もあったし、一緒に街中へ出かけデートみたいな事をする日もあった。
また、女王様はSM経験豊富な方だ。緊縛にアナル、羞恥責めに野外プレイなど、僕はこの1年間で一通りの調教を経験した。
時にはお仕置きで鞭を振るわれる事もあるけれど、それは文字通り愛の鞭だと思っていた。
女王様としていない事と言えばセックスに関する事くらい。挿入はもちろんの事、女王様は常に衣服を着用されているので舐め奉仕の類などを求められる事もなかった。
また、デートらしい事はするものの手を繋ぐといった触れ合いはなかった。ホテルにお泊まりする日でも女王様はベッド、僕はソファで寝た。
それでも女王様から定期的にオナニーの許可はいただけるし、アナル調教の際にはメスイキだってさせてもらえる。M男としては充分に有り難い事だった。
なのに僕は欲深く卑しい男だ。日を追う毎にわだかまりを抱くようになった。
ただ少しでいいから。女王様と触れ合いたい、ちょっとくらい恋人のような事をしてみたい。こんな思いが日に日に募っていった。
並んで歩く最中に不意に触れた手にドキッとする。調教の時、ふわっと香る女王様の香りにチンポは疼くし、許可をいただいたオナニーでは妄想の中で女王様を抱いた。
僕はいつしかM男としてではなく、普通の男として女王様を見てしまうようになっていたのだ。


今注目のSM出会い・SM体験談