始めに懺悔します。
僕はM男でありながら一人の女王様に仕えるだけでは満たされず、不特定多数のS女性と浮気をしてしまうどうしようもないクズのエゴマゾ野郎です。
お前みたいに特定の女王様がいながら浮気をするようなヤツはM男とは言えない!
そう思う人がいるかもしれないけれど、女王様という存在に性的興奮を覚えますし虐げられる事も僕にとっては歓びです。
逆にM女を虐めてみたいか、と言われるとあまりピンと来ません。
精神的、肉体的に苦痛を与えられる事で性欲を満たす性癖の事をマゾというのであれば僕は充分M男の条件に当てはまっているのではないかと思うのです。
とはいえ、決して従順ではないのも自覚しています。
僕はまさにエゴマゾのクズ野郎という言葉がお似合いの男なのです。
そんな僕が女王様に浮気バレして、ハンブラー&ペニス縛りのCBT折檻を受けた時の壮絶体験談をお話します。
浮気性の僕がハンブラー&ペニス縛り折檻を受けるまで
当時、僕にはお仕えしている女王様がいました。
女王様とはSMサイトで知り合い、経験の豊富さと美人な容姿に惹かれて奴隷となりました。
女王様からも虐め甲斐のあるM男だとお気に召してもらえていたと思います。
女王様と僕は月に1,2度会ってSMプレイに興じる間柄。
ペニスや乳首、アナルといった性感帯責めなどのソフトSMから緊縛やロウソク、鞭責めといった本格的なSMプレイまで幅広く楽しんでいました。
けれど最初に懺悔した通り、僕は浮気性のエゴマゾです。
一人の女王様では徐々に物足りなくなってしまいました。
僕は再びSMサイトで女王様を探し求めるように。
そして複数のS女性と出会いました。
一人の女王様だけにお仕えする事がM男の努めだし美徳だし歓びだと思う人もいると思いますが、僕は違います。
ある時は巨尻のS女性に顔面騎乗をされ、またある時はエロボイスのS女性から淫語責めを受け…といった具合に、S女性それぞれがもっている強味や魅力を活かした調教を幅広く楽しむには一人の女王様では足りません。
一応、本命は女王様。
他のS女性は浮気相手と線引きはしていたものの、SMサイトで気になるS女性を見つけては女王様に内緒でSMプレイを楽しんでいたのです。
けれど複数人のS女性との浮気も女王様にはお見通しのようでした。
それは女王様にお仕えして一年ほど経ったある日のラブホテルでの事。
「ねぇ、もしかして私の外にも調教してくれる女の人がいるんじゃない?」
女王様は僕を緊縛しながら、唐突にこんな問いかけをしてきたのです。