それが運命の出会いならぬ、
運命のマゾ男との出逢いだったのよね。
彼の事について語るのはこれが初めて。
今の時代にしては珍しく骨のある、上質なマゾ男だからね。
こういうインタビューに応じて、
他の女王に狙われて唾つけられたら…って事を考えると、
口を噤んで、私だけのマゾとしておきたかったのだけど。
同じように上質なマゾと出会いたいっていう
女王のタマゴ達への希望とか、
そういうのになれれば良いかしらって思って応じてるというワケ。
まぁ、あのマゾ男が他の女王のところに行くっていうのも考えにくい話ではあるしね…。
じゃあ、始めましょうか。
①マゾ男との出逢い

さっきも話したけど、
長らく骨のあるマゾ男とご無沙汰だった私はずーーーっと不完全燃焼で日々を過ごしてたのよね。
退屈しのぎ程度のプレイが出来るマゾ男はその辺で拾う事が出来ても、
それ以上を求めるのであれば、さっぱり見つからなくて。
私なりに色んな場所で見つけようと努力はしたのだけどね。
それで、あーどうしようって、死んだ目でマゾ男を何となく虐めては捨て、
虐めては捨てを繰り返してたの。
そんなある日、不意に女王仲間のリサから連絡が入ったのよ。

彼女はスゥエーデン人の父と日本人の母を持つハーフで、容姿は言わずもがな。
仕事はね、外資系金融機関に勤めるエリート。
言語の壁もないから国籍問わずマゾ男を飼いならし、今は多頭飼いにハマってるっていう、女王。
そんな彼女から連絡が入って、
奴隷品評会のお誘いかな?
なんて思いながらメールを開いたらね、
最近出来たばかりのコミュニティサイトが良い感じだから、漁ってみると良いよ!
っていう連絡だったのよね。
彼女、良くネットで奴隷漁りをしてて。
でも最近は中々良いマゾ男がいない~って嘆いてたはずなのに…
いつの間に、良い狩り場を見つけたみたいで、
既に3人ゲットしたって報告されたわ。
彼女のような女王のお眼鏡に叶う奴隷が3人も居た事が驚きなのだけど、
教えて貰ったコミュニティサイトにアクセスしてみると確かに、
登録会員のプロフィールを見た感じでは、
他のサイトとは違ってちゃんとプレイ相手を求めてる感じがしたの。
ここなら私の理想に近いマゾ男が見つかるかも♪って思って、
登録して、それっぽいマゾ男達に片っ端から声をかけてみたわ。


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