「でっかい金玉無様に晒して情けない格好ねぇ」
四つん這いで動けないでいる僕の金玉を指で弾きながら楽しそうに笑う女王様。
女王様の指が金玉にヒットするたび内臓へと鈍い痛みが響きます。
この日、僕はハンブラーで金玉を固定された挙句、四つん這いで動けないのをいい事に散々いたぶられてしまいました。
これはその時のM男調教体験談です。
女王様の気まぐれM男調教で玩具と成り果てる僕
女王様と僕は2年前、ネットで知り合いました。
女性から辱めを受け、罵られたりいたぶられたりする事で歓びを感じる僕の変態M性癖が女王様の目に留まり、定期的にM男調教をしていただけるようになったのです。
とはいっても僕達の関係は主従関係なんて崇高なものではありません。
女王様の気分で月に1回程度呼び出され、女王様のしたいようにM男調教をされる――いってみれば僕は女王様の玩具です。
それでも女王様が直々に調教してくださるわけですから僕にとっては身に余る光栄、僕は女王様の玩具として女王様に楽しんでいただける事に幸せを感じていました。
そんなある日の事。僕はいつものように女王様から呼び出しを受けました。
やはり約一ヶ月ぶりの呼び出しです。僕は期待と歓びで胸も股間も膨らませながら女王様のもとへ向かいました。
いつもの指定場所となっているホテルの一室。女王様は既にボンデージ姿でソファに座りタバコをくゆらせています。
「遅いわよ」
「申し訳ありません…」
「ほら、さっさと服脱いでM男調教の支度をしなさい」
「はいっ…!」
到着までに特別時間がかかったわけではありませんが、女王様が“遅い”と言われたら“遅い”のです。女王様の機嫌を損ねないよう、僕は手際よく服を脱ぎ全裸となりました。
「で、どうするの?」
女王様はタバコの煙を吐きながら全裸となった僕に問いかけます。
これは調教前の挨拶をしなさい、という意味だろうか…
「これからM男調教をお願いします…っ!」
姿勢を正して挨拶をすると、女王様は僕を睨みつけました。