直前でおあずけを食らった僕は悶々と過ごすしかなかった。
花火大会は終盤を迎えていたけれど、僕はもうそれどころではない。
この後、どうすれば彼女と続きが出来るか、そんな事で頭がいっぱいになった。
ドーーン!!
地響きと共に特大の花火が打ち上がった。
公園中にドッと歓声が沸く。これがラストの花火だ。
あとはもう、二人きりになれる場所へ移動して早く続きを…僕は気が逸った。
花火が終わると同時に公園にいた人々は帰っていく。
「花火も終わったし行こうか。家、近所だし飲み直さない?」
僕のチンコを触ってきたくらいだから自宅へ誘っても断られる事はないだろう。
そう思って促したけれど僕の算段は外れてしまった。
「まだお酒残ってるしもう少しここにいたいな」
彼女が腰を上げる事はなかった。
誘いを完全拒否されたわけではないけれど、今の僕は余裕がない。
少し苛立ちすら感じてしまう。
その間も他の観客は次々と公園を後にする。10分ほどしたらすっかり人はいなくなってしまった。


今注目のSM出会い・SM体験談