初めまして、河野と申します。
先日42歳になりましたしがないサラリーマンです。
妻とは結婚して10年ほどでして、自分で言うのも何ですが大変円満な結婚生活を送れています。
ですが、お恥ずかしながら最初から円満な結婚生活を送れていたわけではないのですよ。
そもそも妻とは上司の紹介で知り合い、ろくにデートも重ねないまま周りの空気に押し負けて結婚したようなもの。
”断る”という選択肢のある見合いよりも、ある種タチが悪いと言えますね。
僕の場合、上司と周りの空気からして断るという選択肢は、あってないような物でしたから。
この度、そんなきっかけで結婚した僕と妻の、人様に大っぴらに言えない出来事、そして関係性を誰かに聞いて欲しくて投稿してみました。
信じられないような話かもしれませんが、ありのままを書きますね。
①結婚失敗、そう思ってた
先に書いたように、お互いを良く知らないまま結婚した僕たち。
これで結婚後にお互いを知って、上手く事が運ぶ…なんてあったら良かったのですが、現実はそんなに上手く行かなくて。
お互い思ってる事をストレートに言えない性だったからでしょう、生活習慣も細かいところで食い違っていましたし、関係はどんどん悪化して行きました。
でも上司の紹介ですから離婚する訳にはいかない、こちらが折れるしかない。
そうなると、妻の態度はどんどん横柄になって行き…いつしか妻の要求をなんでも呑むのが当たり前になっていました。
そんな状況が長く続くと、人間というのは不思議なもので、最初はイヤイヤ要求を吞んでいたはずなのに、段々苦じゃなくなって来たんですよね。
環境に適応して来た、というのでしょうか?
妻は妻で、要求の仕方が何だか堂に入ってきたといいますか…。
吹っ切れて、本性が出てきたのでしょうね。
そのうち要求される前に察してサッと動けるようになったのですが、そうなると今度は妻がムッとした顔をするものですから。
あえてサッと動かずに、じっと妻の指示…命令を待つようにしました。
「肩を揉んで」「靴を脱がせて」―最初はこんな簡単な命令でしたが、時を経るにつれ要求はエスカレートして行きました。
内容がどんどんえげつなく、性的なモノへと変貌して行ったのです。
周りに人が居るのに「自分の乳首を弄って勃起させてみてよ」「今すぐチンポ弄って勃たせてみて」なんて言われたり。
最初は半泣きでしたが、半泣きになりながらも従っている内に心のどこかで命令されるのを心待ちにしている自分が誕生して居ました。
そう、ノーマルだったはずなのにいつの間にか僕はマゾになっていたんです。
いえ、本来マゾである自分のマゾ性が目覚めた、と言った方が正しいでしょうか…。
酷い時なんて、妻の声を聞くだけで勃起してしまったり。
それでも妻を愛しているわけではなくて、ただ歪んだ形で性癖が開花してしまい興奮しているだけ…自分ではそう思っていました。