女王様の鞭打ち方で意識すべきは音?それとも痛み?奥が深い鞭打ちの世界

M調教プレイ

日々女王様に鞭打たれていると、やはり非日常という事もあってか?はたまた生命の危機のようなものを本能的に感じるせいか?感覚が研ぎ澄まされて行くのを感じますよね。
そんな時、より深くこの時間を味わいたい!と、女王様の鞭打つ音、そして肉体に与えられる愛…すなわち痛みに意識をフォーカスしようとします。

僕のような熟練者ともなると、音、そして痛みの双方にほぼ均等に意識を割り振る事が出来るのですが、最近自分以外のM男と交流して気付いた事があります。
それは、経験が浅かったり不器用なM男にはその辺りの調整が中々上手く出来ない、という事です。
音か、身体に与えられる痛みか。どちらか一方にしか意識をフォーカス出来ないようでした。

それを見て、どうして彼らは、女王様から与えられる音と痛みを均等に受け取ることが出来ないんだろう?といぶかしく思ったりしたものですが、よくよく考えてみたら僕自身数十年前はあのような感じだったな…と思い出しましてね。
愛しの女王様から与えられる苦痛をあますことなく受け止めようと必死だった事を思い出して、ちょっと懐かしい気持ちになりましたね。
いやはや、初心を忘れてしまうなんてお恥ずかしい限りですな。

しかも話を聞いてると、音か身体に与えられる痛みか、どちらに意識をフォーカスして良いか分からず、不完全燃焼な状態で日々悶々と過ごしているM男が多いという事ではありませんか。
本来そのような悩みは「場数を踏め」で一蹴してしまうのですが、思った以上にそういう悩みを抱えているM男が多いとのこと。

誰しもが最初から僕のように、器用に感覚を割り振れるわけではないのですよね。
そこで提案ですが、経験の浅い内、またはどうしても上手くいかないようであれば、どちらか一方に意識を強めにフォーカスし、もう一方の方は余力があれば意識をフォーカスする、という程度で良いのではないでしょうか。
女王様が与えてくれる音、痛み全てを全身でフルに感じたい!というその気持ちは充分分かりますが、まずは焦らずに、受け止められるところを自分のキャパの範囲内で受け止められるようにしてから、徐々に慣れる、キャパを広げていくようにしていくことが肝心です。

せっかちな方だと「ちょっと面倒だな」と思うかもしれませんね。
ですが、むやみやたらに全てを受け止めようとキャパオーバーで欲張るよりは、一つずつ自分の出来る範囲で頑張っていく事により…例えばそうですね、音に集中するなら音だけに集中してみる事により、身体に与えられる痛みにも集中してた時からは想像も出来なかったエクスタシーを味わう事も出来るのですよ。

それは何故かと言うと、ひとつの感覚だけを研ぎ澄まそうとすることで、身体がそれに応えて、その感覚を鋭利にしてくれるからです。
目の見えない方は聴力が常人より高い、という話を聞いたことがありますよね?
それを想像して貰えれば、しっくりくるのではないでしょうか。

では、まず自分が音と身体への痛み、どちらに先に意識をフォーカスし強化すべきかはどこで判断したら良いのか?
そして、どうしてもどちらか一方しか選べないとしたらどちらを重要視したら良いのか(例えば、極端に不器用な方とか。僕みたいな器用なタイプは、両方ともほぼ均等に深く味わうことが出来るのですが、そこは人それぞれの個性ですよね。)をお伝えして行きたいと思います。

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①音?身体への痛み?どちらから先にフォーカスし、感覚を強化すべき?

M男歴の浅い方ならばきっと、「身体への痛みのが音なんかよりもずっと分かりやすいだろ、どうせ強化するなら身体一択!」と先走りそうになるでしょうね。
ですが、その考えは誠に残念ながら浅いと言わざるを得ません。せっかくですから、もうちょっと掘り下げてみませんか。

実は、人が受け取る情報(視覚、聴覚など)の強さは個人差があるんです。
これは単に能力差があるという話がしたいわけではなくて。
どういう事かというと、同じ刺激を受けていても感覚の優位性に差がある。もっと言うと、同程度のM経験を持つ2人が、同じだけの身体への痛みを受けていても、片方は平均以上に痛みを感じ、楽しむことが出来るけど、もう片方は比較すると快感をあまり感じてはいない。むしろ、耳からの刺激(音)の方にエクスタシーを感じる事が出来る…またはその素養がある可能性がある、という事です。

そんな事があるのか?と思われるかもしれませんね。
ですが、良く思い返してみて欲しいです。
何か一つの物事を説明する時、例を挙げるなら「夕暮れに暖かいコーヒーを飲んだ」という状況を説明する時。
視覚から説明を始める(白いマグカップにコーヒーが入ってた)、触覚から説明する人(のどごしの良いコーヒーを飲んだ)、聴覚から説明する人(何一つ物音がない静けさの中でコーヒーを飲んだよ)…こんな具合に、何を優先して物事を説明するかは千差万別なのです。
これはほんの一例ですけど、この例から何となくお分かり頂けるように、科学的にも、人によって感覚の優位性が違うとか差があるという事は証明されているんです。

ですので、いきなり安直に身体への痛みの感覚を強化しようとするのではなくて、自分にとってどの感覚が一番優位性が高いのかを知っておくと、その感覚が自分にとって一番鋭い、ということですから…より深く、その感覚を強化出来る、という事になります。

どうやって見分けるかですが、先に挙げたように、一つの事象に遭遇した際に貴方が身体への刺激から説明したがるのか、それとも音から説明したがるのか…もっとわかりやすく言えば、ライブ会場に行ったとして、第三者に「熱気が凄かったよ!暑くてさ~」と説明するのか、「音がもう身体全体を揺らしてて!」と、音から説明したがるのか。そういった日常的な部分からもはかり知る事が出来ますよ。

ちなみに他の感覚も勿論ありますよね。
嗅覚とか。
そういう感覚が自分にとって一番優位だったらどうするんだ?と疑問を抱いた方もいらっしゃると思います、が。
ここでは聴覚と触覚だけにフォーカスして見て行きます。
ですから、五感全ての感覚の中ではなく、あくまで聴覚と触覚だけに絞って考えていきましょう。

まあ嗅覚については、女王様の汗の香り、鞭の皮の香りもかぐわしいものですけど…。
まずは鞭を使うプレイにおいて最も強烈である聴覚と触覚だけをピックして説明、考察して行きましょう。

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