「貴方達はどうする?」
夕梨さんが残った僕達に目を向けました。立ち上がる者はいません。
“ここまで来たからにはされるがまま嘘偽りなく従いたい”
みんなM男としてのプライドがくすぐられたのでしょう。
残った内の男性の一人が言います。
「何だか…ドナドナみたいですね」
その言葉に夕梨さんの顔に笑みが浮かびました。
「ふふ、面白い事言うわね」
夕梨さんの返答に僕は思います。ああ僕達はこれから売られる仔牛になるのだ、と――
「もうパーティーも始まってる頃だし、そろそろ行きましょうか」
夕梨さんが立ち上がります。僕、そして残った2人の男性がそれに続きました。
「ここよ」
連れて来られたのは何の変哲も無いとあるマンション。中へ促されると既にパーティーは始まっているのか、奥の部屋から賑やかな声が聞こえます。
「じゃあ、早速ここで全裸になって」
玄関で靴を脱ぐなり、早速裸になるよう命令される僕達。当然ですが、ここまで来た以上僕達に拒否権などありません。各々服を脱ぎ始めます。
男3人が全裸になると今からここで調教されるんだという実感がひしひしと湧いてきます。
でもそれは夕梨さんにはではなく、まだ見ぬ謎の友人。それがどんな相手であれ、譲渡されてしまった以上従わなくてはならない…
こういったシチュエーションはどちらかというと好きな方でした。自然と股間が高ぶってきます。
「じゃあ行くわよ」
みんなが全裸になったところで部屋の奥へと案内されました。
「マリ、誕生日おめでとう!今日はプレゼントを連れてきたの」
そう言って僕達はマリさんと呼ばれた女性の前へ差し出されます。
夕梨さんよりも少し年上に見える、ふっくらした体型の女性。正直に言うと好みの見た目ではなかったけれど、濃いめのメイクはいかにもS女性といった雰囲気を醸し出していました。
「ありがとう!三人も連れてきてくれたの?」
「好きなの選んでくれていいわよ」
「じゃあ遠慮なく。どれにしようかなぁ…」
マリさんは吟味するように僕達を眺めます。


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