妄想は日に日に過激になっていった。
空想のフェラだけじゃ物足りなくてディルドを手に入れた。
そうすると今度はフェラするだけじゃ満たされなくて、ケツ穴に突っ込むようになった。
そうして俺は冒頭で記したように、ズル剥けのデカチンポで口とケツを犯される妄想で自慰をする男となってしまったのだった。
ケツ穴で感じる体になってしまってからはもう、リアルに男が欲しくなってしまった。
本物のチンポをしゃぶりたい。口いっぱいに頬張って男を、オスを感じたい…そんな願望を日々募らせた。この頃には女の子より男が欲しくて堪らなかった。
チンポをしゃぶらせてくれる男と出会いたい。調べてみると方法はいくつかあった。
ゲイバーでナンパする、もしくはされる。ハッテン場へ行くなど。
でも俺はゲイなのか自分でも分からない。元々は女の子が好きな方だったし、どっちかというとバイなんじゃないかと思う。
そんな俺がゲイバーへ行くのも憚られたし、ハッテン場は何となくちょっと怖かった。
そこで俺が使おうと思ったのがゲイ掲示板とマッチングサイトだった。
サイトなら最初にメッセージでやりとりしてから会えると思ったし、何より以前、彼女を作りたくて利用していたので馴染みがあった。もっとも今回使ったのはゲイ専用のサイトだけど。
“颯汰と言います。22歳男、近場でチンポしゃぶらせてくれる人探してます。デカチン希望”
いたってシンプルな募集をした。けれど予想以上に反応があった。
“178*79*28*P14 しゃぶって”
“今から××で待ち合わせOKです”
“30後半、ガチムチ。舐め合いたい”
など、募集してから1時間で10件近くのメッセージが届く。俺はその中から夢で見た男に最もイメージが近い男を選んだ。
名前はユウト。
年齢は24歳で筋肉質の短髪。
ちなみにチンポのサイズは16cmとの事だった。
簡単なやりとりをして即日会う事に。
一応、俺はこういうのは初めてだと伝えるとそれでも構わないと言ってもらえた。
待ち合わせは自宅から30分ほどのショッピングモール。ユウトの提案だった。
「颯汰くん?」
「あっ、はい…」
事前に送ってもらった写真とさほど変わりはなくひとまずホッとした。とはいえ、俺にとっては初めての男。多少なりとも緊張はする。
「じゃあ行こうか」
「うん…」
挨拶もそこそこにユウトはショッピングモールの中を歩き始める。適当にブラブラするというよりはどこか目的地へ向かっているような足取りだった。
モール内にあるカフェにでも入るのだろうか、なんて思いつつ着いて行く事数分。彼が入ったのはトイレだった。



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