女王様専属のM奴隷になる。
M男なら誰もが一度は憧れるのではないでしょうか。それだけにお気に入りの女王様に自ら志願した事がある人もいるかもしれません。
けれどM男を専属奴隷として受け入れる女王様側の気持ちはどうなのだろうか、いざM奴隷を持ってみたもののやっぱり後悔したなんて女王様もいるのではないだろうか。と考えると志願するのをためらってしまう、というM男も少なくないと思います。
そこで今回は実際にM男を専属にしている、した事がある女王様達に“専属奴隷を持ってみて良かった事、悪かった事”をテーマに本音を聞いてみました!
費用がかかる
『私は奴隷を完全飼育しているので食費などの生活費も負担しており、費用はそれなりにかかります。完全飼育奴隷に決めたのは私なので、致し方ない部分はありますが、通いの奴隷だったらもう少し金銭的な負担は抑えられたんじゃないかなと思う事は時々あります』
『同じ調教器具だと飽きるので、あれもこれもと購入していくと道具の費用だけで月数万円に…なんて事もよくあります。それでもその道具でいつも新鮮な刺激を与えられ、また感じられるならいいかなと納得はしています』
完全飼育奴隷としてM男を所有している女王様にとって、費用の問題は切っても切り離せないようですね。また、他にも道具代にお金がかかってしまうという女王様も。
金銭的な負担は基本的に二人で出し合うのが理想的ともいえるので、もし女王様の負担が大きなものになるようなら自分も負担する旨の提案をする事で、より良好でなおかつ長い関係を望みやすくなるかもしれません。
理解ある彼氏との出会いが少ない
『M奴隷と恋人は別物。なので、たとえM奴隷を専属で持っていたとしても恋人は欲しいのですが、それを理解してくれる相手がなかなか見つからないのが難点です』
『一人の男性として素敵だなと思う相手がいても一般的にM男持ちの私は彼氏持ちだと認識されてしまうので彼氏ができないのが辛いところです』
M奴隷と恋人として付き合う相手は別だと考えている女王様にとっては彼氏がなかなか見つからない、という悩みもあるようです。
確かにM奴隷とは言え男。他に親密にしている男がいる女性と付き合いたいと思える人は希有と言ってもいいでしょう。
調教内容を考えるのが大変
『以前一度専属奴隷を迎えた事があったけれど、毎回同じ調教内容だと飽きるのでその都度考えるのが意外と大変だった。やっぱり数回限りの割り切った関係で多数のM男を手広く調教する方が楽なのかなと思ったので、それ以降は特定の奴隷を持たずにSM調教を楽しんでいる』
『私は今調教しているM男に日課となる命令を出しているのですが、毎日の事となると結構大変です。M男の方からこんな命令を出して欲しいといった要望もあればもう少し楽なんですけどね』
M男との関係が長くなると抱きがちな女王様の悩みが調教内容を考えるのが大変というものです。毎回同じだとマンネリになってしまいますし、何よりM男を飽きさせたくないと考える女王様は多いようです。
基本的に調教や命令は女王様が考えるものではありますが、たまにはM男側からもアイデアや希望などを提案する事で女王様に喜ばれる場合もあるかもしれません。
好きな時に調教したり奉仕させられる
『調教したい!と思った時にいつでも調教できるのはいいですね。やっぱり一から探すとなると大変なので、自分がしたいと思った時にすぐ調教できる相手がいるのは助かります』
『奉仕して欲しい時にはいつでもすぐ呼び出して奉仕させられるのがいい。仕事で疲れた時にはよく呼び出してマッサージさせたり、性欲が高まった時には性奉仕させたりする』
いつでも好きな時に自分のタイミングでM男を呼び出して調教できるというのは一番のメリットだと考えている女王様も少なくありませんでした。
どうしても、今調教したい気分、奉仕して欲しい気分、となっても相手がいないと出会い探しから始めなくてはなりません。その点特定のM男がいれば自分の好きな時に調教欲や性欲を満たす事ができるだけに、M男を持っていて良かったと思えるのは当然の事だといえるでしょう。
一途に懐いてくるところが可愛い
『M男を専属奴隷にしてみて思った事は、とにかく可愛い。私だけに一途に慕ってくれるところも可愛いし、私の前でだけ見せる変態マゾの顔にもゾクゾクする。M男には直接こんな事を言った事はないけれど、心の底から可愛いと思える』
『当たり前の事ですけど、個人的に大切にしているM男は可愛いと思います。逆にそう思えないと個人的に関係を持ちたいとは思えないので。相手もそれを理解しているので、私に対して一途な思いで接してくれますし、私もそれを受け止める。個人的な関係のM男とはそんな関係性でもあります』
一途に懐いてくれるところが可愛いというのは、女王様がM男を大切に思ってくれているからこその本音でもありますね。女王様の専属奴隷になるという事は特別な事。それだけに可愛いと思えるM男を心がける事が、女王様にとって大切な存在だと思ってもらえるポイントともいえるかもしれません。