この子、私のSMパートナーにしたい!と思ったけどSM未経験だった。また、逆に男性の方から未経験だけど調教してほしいです、と志願してくる事も時にはあるのではないでしょうか。
SMという言葉が世間へ浸透してくるに連れて、SMに興味をもつ人も増えてきました。
また、恋愛事に関して常に受け身でいたい草食系男子が現れた事で、M男が爆発的に増加しました。一昔前はSMに興味があるといってもS嗜好をもつ男性が圧倒的でしたが、今ではM男の方が多いのではと思われる程です。
しかし、その多くは興味はあるけれど一歩踏み出せないでいるSM未経験のM男がほとんどです。
これによって、SM経験者でなければパートナーにしたくないというS女性にとってはやや残念な状況ではありますが、経験の有無より見た目や雰囲気、フィーリングを重視したいというS女性にとっては、選択肢が一気に広がったといえるのではないでしょうか。
とはいえ、未経験のM男を一から調教するのは何かと気を遣いますし、面倒な事も多々あります。そこで、SM未経験のM男を一から調教する方法についてまとめてみました。
最初は挨拶から
何事も基本は挨拶から。特に自ら調教志願してくる相手には、これからM男として調教していただくという事をしっかりと意識付けさせるために必ず形式的な挨拶をさせるようにしましょう。
その方法は全裸で土下座をさせたり、服を着た状態で一礼させたりなど様々ありますが、貴女の好みのやり方で問題ありません。
挨拶の台詞も自由に決めて構いませんが、自分を卑下させる言葉を織り交ぜた台詞の方が、M男としての自覚を高めやすいでしょう。
逆に調教志願はなく、自分が気に入った男性をM男として徐々に調教してみたい場合は挨拶を省いた方がいい場合もあります。
苦痛を伴わないプレイでSMの良さを体感させる
SM未経験のM男は苦痛よりも受け身で与えられる快感を求めている場合がほとんどです。中には最初からハード嗜好なM男もいますが、だからといっていきなり鞭やニードルを使うような調教を行うと妄想と現実のギャップが大きすぎて挫折してしまう事も多いでしょう。そこでまずは苦痛を伴わないプレイでSMの良さを体感させるところから始めます。
苦痛なくSMを楽しむプレイとしては次のプレイがおすすめです。
性感帯責め
M男のほとんどは性感帯責めが大好きです。乳首、ペニス、金玉、アナルなど、感じやすい場所は人それぞれなので、M男にどこが気持ちいいか聞きながら責めてみましょう。責めるといっても痛みを伴うような方法ではなく、舐めたりくすぐったりといった方法で行うといいでしょう。
とはいえ、すぐにイカせてしまっては責めにはならないので、イキそうになったら刺激を止めるなどしてギリギリまで焦らしてみましょう。そうする事で、自分の意思では達する事のできない無力感やS女性に性欲をコントロールされる被支配感による快感を味わわせる事ができます。
言葉責め
エッチな画像を見るとムラムラする、女性の匂いを嗅ぐとドキドキする、触られるとエロい気分になる、といったように五感と性感には深い繋がりがあります。聴覚も例外ではなく、人はエッチな音や声を聴くと感度がアップするのです。これを活用したのが言葉責めです。
「もうこんなに大きくなっちゃったね」
「ここが気持ちイイの?」
「ちんちんの先から何か出てるよ?これは何?」
など、といった卑猥な言葉を投げかけながらプレイする事でM男性の興奮度が上がり、同時に羞恥心を煽る事もできます。その結果、言葉責めで辱められて興奮してしまうMな自分を自覚させる事が可能です。
基本的には性感帯責めとセットで行うとより効果的にM男を興奮させる事ができるでしょう。
また、言葉責めを行う時は耳元で吐息混じりに囁くようにするのもM男を悦ばせるポイントです。
オナニー命令
羞恥心をくすぐるといえば、オナニー命令も有効です。オナニーは本来人には見せず、一人でこっそり行うもの。それをS女性に見られながらするのは羞恥の極みといえるでしょう。
人それぞれのオナニー方法があるはずなので、「貴方はこんな風にオナニーするんだね」と、そのM男の特徴的なポイントを指摘してやると、より恥ずかしい気持ちでいっぱいになるでしょう。
奉仕命令
奉仕命令もSMには欠かせないプレイです。SとMの立場の差を分からせる意味もありますが、S女性を満足させる事でM男としての達成感を味わわせる事が可能です。
普通は何十分もひたすら舐め奉仕をさせたりするものですが、SM未経験のM男性にとって長時間の舐め奉仕は負担が大きいものです。奉仕が好きなM男であれば長時間でも構いませんが、それ以外のM男には長くても2,30分程度にしておくのがいいでしょう。