初めまして。周囲からは「ケイ女王様」なんて呼ばれてるわ。
遥か昔、ふらっと立ち寄ったSMバーで気の赴くままにM男を調教していたらこれが性に合ってね。
いつの間にかSMクラブでも調教をこなし、プライベートでもM奴隷を飼育するようになっていったわ。
いつの間にか「数多くのM男を調教してきたS女」なんて名が知れるようになって…そうね、確かに100人までは数えていたから、100人以上調教して来た事は確実なのだけれど。そこから先は数えてないわね。
勝手に1000人切りとか言われてるけれど、恐らく4ケタは行ってないはず、でも、4ケタに近いのではないかしら…?ここ数年はネットで出会ったM男達を調教しているのもあって、正直なところ凄いスピードで増えてるわね。
今回そんな私のところに「今まで調教して来たM男性について詳しく教えて下さい」なんて依頼が来たものだから、「新しい奴隷の調教で忙しいのよ」って最初は断っていたのだけれど…
先方からのメールから漂って来る熱量が凄くて、根負けしてしまったわね。
そんなわけで、調教して来たM男達について思い出しながら書いて行こうかしらね。
①身の程を知らないなんちゃってM男
ねえ、いきなりだけれど…自分では何もしないくせに、「あれをしてほしい!」とか「これをしてほしい!」ってお願いばかりする人、あなた、会った事あるかしら?
そういう人と会った時、あなたならどうする?
あちらの方が立場が上なら、折れてあげることも考えるかもしれないわね。でも自分より下の立場なら、話は別よね?
さて、私はそういう人とあったことだけれど、勿論あるわよ。
それも幾度となく、ね。
M男に限った話ではないけれど…まぁ、M男の場合、私は心の中で彼らの事を「身の程を知らない坊や」と呼ぶことにしているわ。
世間では「エゴマゾ」なんて言うそうだけれど。
そんな身の程を知らない坊やが私の下へ来た時の話よ。
あれはSMクラブで働いていた時の事だったわね、初指名で私を呼んで…
おもむろに「フェラしてください!フェラしてくれないなら帰ります!」「アナルも舐めてください!」なんて言い出したのよね。