結婚して15年。
すっかり、夫婦の営みもなくなってしまい寝室ではお互いにスマホでゲームしたり動画をみたりしながら好きなことをしてそのまま眠りにつくのが当たり前になっていた。
子供はおらず、何度か子作りに励んだこともあったが自分の原因があるのか定かではないが
妊娠することはなかった。
妻の事は今でも愛しているし尊敬している。
でもセックスをしても付き合ったばかりの当初のような興奮もなくすぐに萎えてしまう。
そのことを察しているからか、妻のほうからも誘ってくることはなくなっていた。
決して性欲がないわけではない。
むしろ性欲は強いほうで毎日2回はオナニーで射精している。
仕事で疲れていても眠くても射精をすることは入浴するのと変わらないくらい毎日のルーティンで欠かせないことだ。
オナニーするときは決まって痴女系のエロ動画をみてするのだが、たまたま寝取られモノをみてしまった。
設定が自分と近いこともあってか、前半は早送りせずに見入っていた。
そのせいか寝取られていく展開になるにつれ、自分の妻を重ねてしまうようになっていたのだ。
いつもならオナニーしているときは妻の顔なんて想像することもないのだが、
この日ばかりは常に妻を女優さんに重ねてみていた。
妻が同じアルバイト先の年下男に口説かれている。
重ねてみているだけで興奮度はMAXに。
嫌がっている妻を年下男は無理やりキスしようとしている。
自分の妻はこんなことに屈したりはしない。
そういう期待をしていた矢先、妻はあろうことか年下男に唇を許してしまっていた。
「あぁぁ…まさか、そんな…」
妻は嫌そうな顔をしながら年下男に唇を吸われている。
男の方は今にも口の中に舌をねじこんでしまいそうだ。
その予想は的中せず、妻は年下男の肩をつかみ「これ以上はダメ」と抵抗。
そうだよな、ここでキスを続けていたらどんどんエスカレートしていくに決まっている。
ペニスをしごく手はいったんそこで止めた。
年下男は抵抗する妻に「じゃああと一回だけキスさせてください」と説得している。
どこまで図々しい男なんだ!
妻はダメだと言っているのに。
しつこい年下男に迫られる中、妻はか弱い声で答えた。
「あと一回だけだよ」と。
衝撃が走った。
あと一回といっているけれど、それは罠に決まっている。
そんなことを許したらどんどん過激な要求をされるぞ!
こちらの思いをよそに、妻は年下男に優しく唇を重ねる。
妻はあいかわらず嫌そうな顔をしている。
それなのに年下男は無理やり舌をねじこませて妻の口の中に強引に入っていく。
妻の舌が一瞬だけみえた。
妻は舌を出す傾向はみえない。
それでも年下男は強引に舌をいれていく。
それどころか、右手で妻のEカップの胸を揉み始めたのだ。
妻は何かいっている。
言葉を口にしようとすると妻のねっとりした舌が男の舌に密接になっていくのがわかった。
妻からは吐息が漏れ始めている。
自分の妻が他の男とキスしながらこんなエッチな吐息を漏らすとは。
そう考えると興奮がおさまらない!
年下男が妻のスカートの中に手を忍ばせて何かを触っている。
妻は一瞬だけビクンと体を震わせた後、「そこはダメ」といいながらキスを続けている。
スカートの奥、下着の中は濡れているのだろうか。
どうなっているのか気になって仕方がない。
きっとそれは年下男の同じなのだろう。
スカートを捲りあげて下着をチェックしている。
「もうこんなに濡れちゃってるじゃないですか」
そんなバカな。
あれだけ嫌がっていたのに自分とするときよりも濡れているじゃないか。
嫉妬ともいうのだろうか。
悔しい気持ちがより興奮を倍増させていく。
妻は下着の上から愛撫されながら声を必死に抑えている。
エッチな声を出したら最後。
男は自分に堕ちたと勘違いするに決まっている!
絶対に声を出してはいけないぞ。
妻を見守る中、男は下着を強引に脱がせて割れ目を舐め始めた。
あまりにも卑怯で下劣。
こんなことをされたら誰であろうと気持ちよくなるに決まっている。
男のクンニは激しいものだった。
「ジュルジュルジュル…」
という激しい音とともに妻の体は何度も痙攣しているようにもみえた。
興奮がピークに達し射精感がこみあげる。
そんなときだった。