トシオは小さく体を仰け反らせると高めの喘ぎ声を漏らしました。
男の人でも感じるんだ…私はその反応に意外さを感じました。今まで付き合ってきた元カレ達に乳首が感じる人はいなかったからです。
やっぱりMだからだろうか、などと考えながら摘まんだ乳首を捏ね回したり、指先で引っ掻いたり、時折乳輪をくすぐるようになぞったりと、私がされたら気持ちいいと思う事をしてあげました。

「はぁぅ…ん…それイイ…」
「リナちゃん上手…気持ちイイよぉ…」
今まで見た事もないようないやらしい顔つきになり、エッチな声で気持ちよがるトシオ。
男の人も本当に気持ちイイとこんな顔するんだ…カワイイ…
私は少し楽しくなってきました。

「今すごくエッチな顔してるよ?そんなに気持ちイイの?」
「うん…イイ…イイよぉ…」
「やっぱりMだから乳首も感じちゃうの?」
「うん…乳首で感じる変態マゾでごめんなさい…!」
乳首を弄られてさらにスイッチが入ったのか、いかにもMらしい受け答えをするトシオ。
それと同時に吐息が荒くなり、彼の体が小刻みに跳ねるのが分かります。
おまけにペニスはお腹にくっつきそうな程完全勃起していて先端から溢れ出たガマン汁は亀頭を伝い竿にまで垂れている始末。
「あぁっ…お願い…もっと乱暴に乳首をイジメて…」
トシオの懇願に応えるように私は強く乳首を抓りました。
「あー…もうイク…イキそう…イクよぉ…」
「イッ…イク…イク…イク…っ…!!」
トシオは一瞬体を強ばらせると、2,3度痙攣して白濁の汁を迸らせました。
乳首責めだけで射精してしまったのです。
まさか乳首を弄って射精してしまうなんて…これにはとても驚きました。

「勝手に射精してごめんなさい…罰として綺麗に舐め取るから…指で掬って俺の口の中に入れて…」
私はトシオのお腹や胸に飛び散った精液を指で掬い、言われた通り口の中へねじ込みました。
彼はその指を恍惚の表情で舐めしゃぶります。
自分の精液を美味しそうに舐める人いるんだ…というのが率直な感想でした。
ひとしきり掬い取って舐めさせた後、トシオから新たなお願いをされました。
「新しいの用意してるから、今リナちゃんが穿いてるストッキングくれないかな…?」
「えっ?いいけどどうするの?」
「とりあえず脱いでそのストッキングにローション染みこませてくれる?」
私は言われるままにストッキングを脱ぎ、ローションをたっぷりと垂らしました。
「それでチンコの先を擦ってくれるかな」
「こんな感じ…?」
とりあえず要領を得ないままローション塗れにしたストッキングで先端を磨くように擦ってみました。
「いっ…うっ…」
「大丈夫?」
「う…うん、それでいいから…そのまま擦り続けて…」
途端に顔をしかめながら呻くトシオ。心配になったものの、大丈夫というので続けます。
「い゛い゛…っ!!」
「う゛う゛っ…」

うめき声はさらに大きくなり、体も大きく仰け反ります。何度か中断しようかと思ったもののそのたびにトシオは首を横に振り、続けるように促すので戸惑いつつも続行しました。
すると間もなくです。
「ぅう…あっはぁ…あぁ…出る…うぅ…んっ…出る…!!」
声色が変わったかと思うと今度は先端から透明の汁が迸りました。また射精!?と思いましたが、これは男の潮吹きだというのを後から知りました。
発射させた潮で服の袖が汚れてしまい少しイラッとしましたが、デート中に何故か彼は私の服を買いに行こうと言い出しプレゼントしてくれていたので、それはこのためだったのかとも思いました。


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