
「いつまで突っ立ってんの?お前は犬でしょう?」
女王様は手にした鞭で僕の脇腹を叩きます。慌てて四つん這いとなった僕は続いて首輪とリードを装着、そしてアイマスクで目隠しまでされてしまいました。
「ほら、行くわよ」
女王様がリードを引くと歩く合図です。目隠しされているので引っ張られる角度を頼りに四足歩行を始めます。
野外での散歩は室内でするものとは比べものにならない程、肉体的にも精神的にもハードなものでした。
まず歩くたびに手の平と膝に砂利が食い込み、その痛みに耐えなければなりません。室内で床や絨毯の上を散歩していた時には感じる事のなかった痛みに早速くじけそうになります。
しかもここはいつ誰に遭遇してもおかしくない公共の場。なおかつ視界を塞がれているので状況もわかりません。
もし散歩させられている僕を見られたら?そして通報されたら…?と考えると恐怖が募りました。
けれどそんな僕の心情などお構いなしで女王様は園内を闊歩します。


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