
女王様に指定された場所はとある公園の入り口。小さな児童公園ではなくそこそこ大きな公園で、昼間は家族連れやカップルがピクニックをしているような所です。
公園前の通りは大通りになっていて、夜でも人気はそれなりにあります。こんな場所で散歩をさせられるなんて…と思いつつ僕は女王様を待ちました。
「お待たせ、じゃあ行くわよ」
間もなく到着した女王様は早々園内へと入っていきます。僕はその後に続きました。
公園の中に入ると意外にも人の気配は少なくひっそりとしています。僕はほんの少しだけ安心しました。
公園の中程まで進むと足を止める女王様。
「散歩を始めるわよ。コートと靴を脱ぎなさい」
いよいよか、と思いました。僕はもう覚悟を決めるしかありません。コートと靴を脱ぎ近くにあったベンチの上に置きました。
素肌に夜風が触れ、ああ僕は今公園で素っ裸になり露出をしているのだと思い知らされます。


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