発情する老婆

私は今、30代。祖母は自分が高校生の頃に他界してしまったからこうして話していると子供の頃に戻れたような気持ちになれる。
お互いの話をしたところで早速お婆さんに本題について切り出してみた。
結婚して20年経った頃、夫は他界。
子供がいなかったため一人で農作業をやりながら働きに出ていたという。
再婚も考えたが、当時はまだ再婚というものに反対する人も多かったそう。
「この歳になってスマートフォンをもつようになって世の中が随分と便利になったことを知った」と語る。
「やっぱり寂しいですよ。人肌恋しいって思うし、許されるならもう一度愛を知ってみたい」
「それって男性に抱かれたいってことですか?」
「恥ずかしいけれどそうなりますね。同年代だったら抱いてくれるかなとか期待してましたけど、なかなか見つからないですねぇ」
歳を重ねてもお婆さんと呼ばれるようになっても、女は女でありたいのだ。
セックスだってしたいのだと悟った。
「お兄さんは若いから、お相手になってくれる女性も沢山いるでしょう」
残念ながら、お婆さんからみて若いと思える30代の自分でもなかなか異性と巡り合えていないのが事実だった。
「そんなことないですよ。掲示板で女性を誘ったりしてもさっぱりダメなんです」
30代でも、ある程度のルックスや社会的地位などなければ相手にされないというのを痛いくらい理解していた。
もしくは誘い方が下手なのか。
いずれにしても今の自分にはセフレを作るということすら遠い課題なのだ。

「お兄さんくらい若かったら毎日でもできちゃうでしょう」
時間が経つにつれてお婆さんは下ネタをどんどん言ってくるようになった。
しかも、ボディタッチも増えてきている。
たまに、あぐらをかいている私の太腿を撫でてくることもあり、誘っているようにも感じていた。
「お兄さんと話してたらなんだかドキドキしてきちゃった」
お婆さんは完全に女になっている。
年齢がここまで離れていたせいか、女として見ていなかったのだがよくよく考えればまだまだ元気な女性なのである。
「お兄さん、運動しているの?足の筋肉すごいねぇ」
股間に近づかんばかりの勢いで足を触りはじめるお婆さん。
次第にそれが快感に感じてしまったのか、勃起してしまう。
「あら、まさかとは思うけどお兄さん、おっきくしちゃったのかな」
「いえいえ、これはその違うんです」
これ以上触られるわけにはいかないと思い、触るのをやめてもらおうとしていた。
「みせてほしいな。夫がなくなってからしばらく見ていないもの」
「え!いや、さすがにそれは」
「私もあと何年生きれるかわからないし、死ぬ前にもう一度見てみたいのよ」
もう後先長くない。そんな風に言われると断るにも断れなくなっていた。
ズボンをおろし、ボクサーパンツからペニスを出してみる。
「素敵なものを持ってるねぇ。こんなに上に伸ばしちゃって、苦しいでしょう?」
「いえいえ、全然苦しくないです」
「本当に?」
そういいながらお婆さんはペニスを握り上下に動かし始めた。



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