※鞭打ちはただ単純に打てば良い?
答えはNOです。
鞭打ちが相手のことを何も考えず、ビシッビシッと叩くものだとしたら相手は単に鞭で打たれた痛みと鞭の跡だけが残ってしまいます。
まず鞭打ちプレイはどう楽しむものか考えてみましょう。
鞭打ちプレイはSMの中でも痛みを伴う『痛み系プレイ』の内の一つです。
痛み系プレイで一番重要になってくるのが、痛み系プレイは、痛みの後の快感を増す為に有るのです。
そこで重要になってくるのが痛いけれどもそれと同時に気持ち良いと感じる状態作りです。
例えば、ベルトの様なモノで自分の太ももやお尻を数発叩いてみてください。その後、叩いた部分をそっと撫でたり、軽く爪で触ってみて下さい。
敏感になっているのが分かったりピクッと反応してしまいませんか?ヒリヒリと敏感になったり熱を持つから「皮膚感度が高まっている」のです。
鞭打ち等の痛み系プレイは全てこの原理から成り立っています。
その原理を踏まえた上で鞭打ちについて考えていきましょう。
まず、最初に鞭打ちについての考え方です。
『自分が打ちたいからしてる』というのは全く持って論外です。
ひたすら強く鞭打ちをする人、ずっと同じ調子(単調)に打つ人、これらのパターンの鞭打ちでは、元々余程の感度の良い身体か激しいM性を持って居ないと、痛みの先にある快感の世界を閉ざしてしまいMの世界を小さくさせてしまったり、プレイのバリエーションを乏しいモノにしてしまうので注意が必要です。
鞭は痛みを与えるモノで、尚かつスパンキングとは違い、肌の接触が無い部分、Mの気持ちや反応(声・表情・皮膚の赤みや汗をかいているかどうかまで)を注意深く見て、「感じる事と痛みと気持ち良さを混合」させる配慮が必要なのです。
こういった配慮をしないと単に痛みのみが残る為、M男を満足させることが出来ません。
私が考えるM男を満足させられる鞭打ち
具体的な鞭打ちの例を挙げる前に、どんな鞭を選べば良いか、という質問に応えたいと思います。
まず初めはバラ鞭が良いでしょう(あくまで個人的意見です。)
アダルト、SM用品店で1万円前後くらいで売っている持ち手が25cm以上、バラの部分が8~12本に分かれている位で、トータルの長さが1m20cmくらいまでの鞭をおすすめします。
材質はもちろん皮ですが、実際に触ってみて手触りが柔らかいモノを使用して下さい。
硬い材質の場合、思いっきり振り下ろすと裸の場合はダメージがきつく切れてしまう可能性が有るのです。
痛みは素材ではなく、鞭打ちのテクニックで与えましょう。
鞭の準備が整ったら次は実技に話を移しましょう。
【女王様の本格M男調教ガイド】鞭の種類とその効果についてはこちらも参照してください
鞭打ち(実技編)
まず、M男にお尻を突き出させ、両足はお尻の幅より少し開かせるようにして下さい。
普通にお尻だけを突き出すだけだと、打ち下ろした鞭がお尻に当たった後、股の後ろ側(太もも)に当たってしまいます。
そして鞭をお尻に目掛けて振り下ろします。
注意点としては、左右のお尻の出っ張りを打つのでコントロールに注意が必要です。
次に、振り下ろしてお尻に当たった後のばらけた鞭の処理です。適当に処理をすれば良いと言うものではありません。
左手を前もって軽く体の左前に出しておきます。
手は四本の指をそろえて上側、親指を広げた状態で下に向けておきます。
鞭を右手で打ち下ろした後そのまま右手を回転させて左の方に持って来た時、その開いた左手の部分に鞭のバラバラの部分がスポッと入る様にするのです。
スポッと入ると、左手を軽く閉じます(輪を作る感じ)が、右手は前回と同じように弧を描きながら回転しています。
そして右手が自分の顔の前から上に上がっていく時、軽く閉じた左手から整えられたバラ鞭が引き抜かれる様に出て来る訳です。
鞭打ちで重要視するのは音?痛み?
結論から述べると、M男の希望次第です。
M男の中には鞭で打たれる音に興奮する人もいれば、強く打たれその痛みで興奮する人もいます。
一番大切なのは、自分の目の前にいるM男がどうされたいと思っているか、どうすれば興奮するのかを見極める事なのです。
女王様とは言え、自分本位で好きなように打てば良いというものではありません。
相手によって強弱を変えたり音の響かせ方を変えたりする事によって、初めてM男との鞭打ちプレイが楽しめるのです。鞭打ちをしながら『どうしてほしいの?言ってみなさい?』と言葉責めをするのもM男が興奮する材料の一つと言えるでしょう。
M男は常にS女からの刺激を求めています。
それに応えてあげる事がS女の大切な役目なのです。自分が女王様であろうとも目の前にいるM男を鞭打ちで気持ちよくさせてあげる、その気持ちが大切なのです。
CBT体験・ハンブラーで睾丸固定をされてからペニス縛りをされて僕は…