女王様と女装M男の出会い
“女装趣味のアイコです。妹奴隷として調教をお願いします”
ダークブラウンのゆるやかな巻き髪とアイメイクが施された大きな瞳が印象的な写真。
そして一通のメッセージ。これが私の食指を動かした。
この日、私は変態M男を探していた。
男が泣き縋り、情けない様を晒すのを見るのが趣味なのだ。自分で言うのも何だけれど生粋のS女だと思う。
というと、それなら趣味と実益を兼ねてSM倶楽部で働けばいいじゃん、という人もいるけれどそれは違う。
もちろんそういう女性はたくさんいると思うけれど、私はあくまで自分で相手を選んで自分好みの責め苦を与え、あるいは躾けるのが好きなのだ。
ターゲットは主にSM趣味の男女が集まるサイトで探していた。
今はマッチングサイトなんて誰でも使っているから、私のような性癖の女でも相手を見つけるのは簡単だった。
“私好みに調教できるM男募集。嗜好とプロフを書いて連絡ください 28歳/トモエ”
と書き込んでおけばそれなりにメッセージが届く。もしそこで興味をそそられるようなタイプがいなければ私からメッセージを送る事もあった。
この日はそんな私の投稿を見て件のメッセージが届いたのだ。
決め手は写真だった。写真を見る限り、女の子としか思えないほど女装のクオリティは高い。若干加工もしているようだったけれど、実際に会って見てみたいと思えるような相手だった。
メッセージをもらった後、何度かやりとりをした。
アイコは26歳。高校生の頃から女装を始めていたそうだ。SM経験はないけれど、アナルオナニーをするうちにMに目覚めて調教されたいと思ったらしい。
こういった話を聞いた上で後日会う事になった。
S心に火を付けさせる女装M男はホント可愛い
「トモエさんですよね?こんばんは」
待ち合わせ当日、アイコは写真で見た通りの格好でやってきた。
実物のアイコは身長や骨格などには男らしい部分もあるけれど、顔はメイクで丁寧に整えられていて写真とさほど変わりはない。
まじまじと見つめる私の視線に恥ずかしそうにする仕草にもS心をくすぐられた。
「写真とそんなに変わらないね、普通にかわいい」
「ホントですか?ありがとうございます」
「誰かにメイク教わったの?」
「独学です」
「へぇ、スゴイじゃん」
「ありがとうございます」
とりあえず入ったカフェでこんな会話をしながらその後ラブホへ。
「じゃあまずは身体検査から始めるわね。早速だけど服を脱いで」
部屋に入ると私は服を脱いで全裸になるよう命じた。それに従うアイコは間もなく一糸まとわぬ姿に。
首から下だけ見れば何の変哲もない男の体だ。
女装趣味なだけで身体的な改造は一切していないようだった。
「体は普通の男の子だね、感度はどうかなぁ?」
身体検査、という事で最初に乳首を弄ってやった。
「あっんっ…」
「乳首感じちゃうの?」
「はい…」
「なんで?普通、男の子はこんなに感じたりしないよ?」
「…女の子みたいになりたくて」
「自分で開発したの?」
「はい…」
少し触れただけでコリコリと硬くなる乳首。そして背中を仰け反らせて喘ぐ姿は私の嗜虐心を盛り上げた。
そうするうちに興奮したのか頭をもたげ始める下半身。
「でっかいクリトリスがますます大きくなってるよ?どうして?」
「乳首が気持ち良くて…」
「乳首が気持ち良いと皮まで剥けちゃうんだ?」
「はい…」
「アイコのデカクリはどこが一番感じるのかなぁ…?」
「んんっ…!!」
私が指先で先端や裏筋をくすぐるとピクピクと反応するクリトリス。
「ココが良いんだ?」
「はい…」
「先っぽから汁が溢れてきたよ?コレ何?」
「…我慢汁です」
「女の子なのに我慢汁が出るの?みっともないクリトリスだね?」
「恥ずかしい…」
じっと顔を見つめながら言葉責めしてやると、羞恥で唇を噛み締めるアイコ。そんな仕草も可愛いと思えた。
身体検査の最後はアナル。アナルオナニーでMに目覚めたくらいだからそれなりに経験はあるのだろう。
「じゃあ最後にアナルマンコを見せて。検査しやすいように自分でお尻を割り開くのよ」
アイコは腰を折り曲げてお尻を突き出すと、両手で尻肉を広げて見せた。
脱肛こそしていないが使い慣れていないアナルよりは表面がだらしなく緩み、日常使いされているのが分かる。
「随分使い込まれたアナルマンコって感じね」
私はゴム手袋をするとローションを塗って指を中へ挿し入れた。
「あっんっ…!」
「まだ指一本入れただけよ?感じやすい淫乱マンコね」
「人に入れられたの初めてなので…」
「そっか、今までオナニーだけだったっけ?」
「はい…」
「じゃあ…こんな事されるのも初めて…?」
「っうん…!!んんっ…!!」