人体が危険にならない程度の微弱な電流を性感帯に流し、通常感じれない鋭い刺激を与える低周波責め。
低周波用のアダルトグッズだけでなく、ダイエットグッズや筋トレグッズなどでよくある、微弱な電流を筋肉に流し、
強制的に動かすことで効果を得られるというアレを使ってピリピリした感覚を楽しみます。
基本は低周波を流す専用の機具を使って行いますが、電気を使うため十分な安全への配慮が必要。
今回はその安全面について調べてみました。
低周波アダルトグッズ
案外低周波を使って性感帯を責めるグッズは様々あります。
ペニスに装着するリングタイプから肌に貼るパットタイプ、乳首などを挟めるクリップタイプなど多岐にわたります。
そのほとんどが電力をコントロールする本体と、そこからコードで繋がれた電流を流す先端で構成されており、通常一般家庭でもよく見られる低周波マッサージ機と変わりはありません。
初めて利用する場合は、必ず一番弱い電流に設定してから腕などで弱さを確認した後に使うようにしましょう。
また、スイッチを入れて通電しているまま器具を付け替えようとすると、指先に電流が流れて痛みになるので、手間でも毎回スイッチを切ってから刺激する部位に付け替えましょう。
通電部分の劣化
肌に直接触れる通電部分や、それをつなぐコードは使用していくと劣化していきます。
パットタイプは摩耗して電線がむき出しになってしまう事もあり、丁寧なメンテナンスと質の良いグッズ選びが大切です。
推奨はされていませんが、特にペニスやクリトリスなど性器に充てる場合、精液による汚れや破損による漏電の危険もあるため使用前と使用後のチェックはしておきたいですね。
首より上には使わない
健康グッズでも、首の付け根や肩に貼ってコリをほぐす以上の使い方はしません。
性的な目的で使う場合もあまり首から上の部位への刺激を目的に利用するケースは少ないとは思いますが、脳への電気ダメージはあまり与えないほうが良いです。
内臓へ通電すべきではない
パットタイプを体の前と後ろに取り付け、体内に電流が流れてしまう経路を作らないようにしましょう。
安全な周波数
人体に影響のある、危険な周波数は150Hz前後と言われており、健康グッズや周波数責め用のアダルトグッズでは1Hzから2Hzぐらいが基本。
それ以上威力は高くできないので安全ですが、通電による痛みや快感などの影響は個人差があるので、やはり一番弱い電流から慣らしていきましょう。