SMプレイや女王様を象徴する物として、最もポピュラーにイメージの沸くアイテムが「一本鞭」です。
名前の通りスラっと一本の鞭がスタイリッシュで攻撃的な印象を与えてくれます。
海外のSM同様に日本でも女王様がM男を責める手法として代表され、上手に鞭を扱っている姿も様になっていれば見た目もカッコイイですね。
扱い方としては振るだけの単調な動きに見えますが、実際は鞭の先をコントロールするには高度な技術が必要な上級者向けアイテム。
闇雲に振り回すだけではパートナーに不快な思いをさせる以上に、傷跡の残るケガを負わせてしまうこともあるため、使い方によっては危険な責めでもあります。
今回は一本鞭の安全な取り扱いについてみていきましょう。
本気で打つとメチャクソ痛い
空中で鞭を振り、先端が地面や壁に当たる前に強く引くと「バシン」と炸裂音が鳴ります。
この時、鞭の先端はマッハ2になっていると言われており、人力で音速を超える道具としては鞭が唯一。
そんなマッハ2の物体が体に当たったらどんな痛みなのか、想像に及びませんがとにかくめちゃんこ痛いです。
本気で打つと皮膚も肉も裂けて骨が見えるぐらい攻撃力が高いです。
その昔、某国では犯した罪の重さで鞭打ちの回数を決めた刑罰があったと言われていますが、
この回数を打ちきる前にあまりの痛みでショック死する者が多かったのだとか。
とにかく、パートナーがどれだけ痛みを求めようがパートナーが憎かろうが、本イキで打ち込むのは絶対にやめましょう。
基本はお尻を打つ
一本鞭の基本は、お尻に向かって打つ事から始めます。
お尻の周辺には性器が近いこともあって鋭い刺激も性的快感になり易いためオススメです。
痛みや鞭の感触を楽しむ場合は、胴体に向かって横スイングで打つと鞭全体が体に巻き付き、
先端はピシャっと強い衝撃を与えるので中々楽しめます。
打ってはダメな所
力を入れすぎずに扱えば安全ですが、顔や特に目だけは力を入れなくても当ててはダメです。
横スイングで顔に巻き付けて遊ぶのもプレイの一環としては良さそうに感じますが、高速になった鞭先端が目にヒットしたら失明だってあり得ます。
他にも、太ももの内側や二の腕の内側など、皮膚の薄い箇所は簡単に裂けてしまうのでなるべく打たないように気を付けましょう。
種類
一本鞭は「編み上げ」と「ラバー」作り方の違った2種類が主流になっています。
編み上げは数本の細い皮を一本に編み込んだ軽量で取り扱いやすいタイプで、ラバーは重量感のあるラバー素材一本で作られており、凹凸があるハードな物もあります。
長さも短い物なら1m以内の小回りが利くタイプから、2mもある大きく振りかぶってダメージ重視のタイプもあって以外に豊富。
色も様々選べて好みやコスチュームに合わせて選ぶことが出来ますが、やはり鞭と言えば黒ですね。
メンテナンス
一本鞭のメンテナンスはオイルやクリームで行うのが一般的。
ロウソクやローションなど他のSMグッズと並行して行う事も多く、汚れも付きやすいためオイルメンテナンスの前に細部をチェックしましょう。
蝋が付いている場合は涼しい環境で固まらせてから剥がし、ローションなどの液状の汚れは柔らかい布で丹念にふき取ってください。
鞭を強く引っ張ったり、擦ったりすると劣化を早めるので優しく取り扱いましょう。
オイルは素材によって使っていい物とダメな物があるので確認する事も重要です。
編み上げタイプの鞭は編み込み部分の仲間でしっかりしみ込むように指でなじませ、鞭全体を一気にやるのではなくまんべんなく確実に行ってください。
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