「あっ…あっ…やだ…イッちゃう…イクイクっ…!あぁん…アナルマンコが蕩けちゃうぅぅぅ…!!!」
足はガクガクと震え力が入らない。そして下腹部の奥から止め処なく押し寄せる甘美な疼きは僕を狂わせた。
ほんの少しアナルに興味をもっただけの僕がメスイキ狂いしてしまうまでの体になってしまったのは、一人の女性との出会いがきっかけだった。
アナルって本当に気持ちいいのだろうか。
初めてこんな風に興味をもったのは高校生の頃。ネットで“アナルオナニー”という存在を知っての事だった。
“射精より気持ち良い”“一度覚えると止められない”“アナルオナニーを知ってしまってから毎日アナニーしてしまう”
こんな情報を目にして、性的好奇心旺盛だった僕は胸を躍らせた。
最初に僕が始めたのは風呂場でアナルに指を挿入する事。
当時の僕はまだアナルというとウンコの出る穴だし汚い場所だという認識でしかなかった。風呂場でならすぐに洗い流せるしものは試しにという事で挿入してみた。
人差し指を挿し入れてみる。でも入らない。そこでボディーソープを使った。今度はスルンと入った。でも決して気持ちいいとは思わなかった。どちらかというと指の違和感が気持ち悪い。それにヒリヒリとする。
僕はすぐにやめた。自分には向いていないと思った。
次にアナルオナニーに挑戦してみたのは大学生の頃。ここでようやくアナル用の玩具を使うという手段を知った。
というより、一人暮らしを始めた事でそういった類の道具を入手できるようになったのだ。
それに以前に試した時よりも多少知識も増えた。
ボディーソープは粘膜を傷つけるからローションを使う事。
リラックスできる体勢で行う事。
最初は違和感しかなくても焦らず続ける事。
基本中の基本だけど、全く知識のなかった頃に比べればいくらかマシだ。
今度は上手くできるかも。僕はそう期待して手に入れた玩具を使いアナルオナニーに再挑戦した。
結果は微妙だった。少なくとも挿入時の違和感はなくなり、アナルに玩具が擦れる感触に快感を得られるようにはなった。
けれどやっぱり射精の方が気持ちいいし、ネットで見聞きしていたようなヤミツキになる程の快感は得られなかった。
もちろんこの頃には前立腺の存在も知っていたけれど、どうしても上手くいかない。射精でイッた方が手っ取り早い。
だから結局アナルオナニーからは遠のいてしまった。
そんな僕が再びアナルと向き合ったのは、それから約1年後の事。そう僕にメスイキ開発を仕込んだ女性と出会ったのだ。
名前は綾乃、年齢は僕より3つ年上だ。
綾乃さんとはいわゆるマッチングサイトで知り合った。彼女あるいはセフレがほしいなぁと思い始めたサイトに綾乃さんはいた。
綾乃さんもセフレを探していて、早速エロ話で盛り上がった。
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