「あっ…はぁ…イイ…んっ…!」
「イイよぉ…ナマのオチンポ気持ちイイ…っ!!」
僕の体を跨いだ恰好で自ら腰を振り、少し掠れた声で喘ぐユウカさん。
ああ、まともにチンポを使ったのは何年ぶりだろう。それがたとえ本物の女性の穴じゃなくても、自分の手以外の手段でピストンされるのは強烈な快感で…
「はぁ…んっ…また硬くなったよ…?イキたい?ねぇ、イキたい…?」
いとも簡単に絶頂へと誘われ、ユウカさんの中でぶちまけてしまう僕。
でもこれは始まったばかりで――
「そういえば、アンタが私の奴隷になってからそろそろ5年よね」
「はい、来月でちょうど5年になります」
「じゃあ一つ確認しておきたいんだけど、アンタその間誰ともセックスはしてないよね?」
「もちろんです」
「してみたいと思う?セックス」
「えっ!?あぁ…出来るならしたいです…!」
「ふーん、分かった」
きっかけは僕がお仕えしている女王様とのこんな会話からでした。
女王様とは5年前、SMサイトで出会い主従関係を結んでいただきました。
そしてこの5年間、調教や奉仕などを通じてM奴隷としての役割を享受しています。
そんな女王様からこんな話を切り出されて僕は動揺しました。
女王様にとって僕は所詮奴隷。調教や命令をいただくものの、セックスの相手になった事はありません。
それに唯一の射精の手段であるオナニーでさえも女王様の許可をいただいてから。
女王様との触れ合いといえばせいぜい舐め奉仕を命じられるくらいです。