男の潮吹きの原理は分かっている…でも出来ない
いつの頃からでしょうか…男性にも潮吹きがあって、物凄い快感らしいという知識だけは持っていました。
ポルノハブやエックスビデオなどでも、「男の潮吹き」という動画を多数見ることができます。
動画を見る限り、射精が終わった後にすぐ亀頭をぐりぐり刺激しているようです。
ネットで調べても、ほとんどが同じように射精後の亀頭刺激と書いてあります。
早速自分でもやってみようと思い、射精後に亀頭をグリグリしてみますが…おしっこが出る感覚が強くなるとどうしても手が止まってしまうのです。
試行錯誤をしてセルフオナニーをしても潮吹き出来ない日々
これは、きっと精神力によるところが大きいと感じました。
しかし、何度やっても手が止まってしまうのです。それに加えて、もう一つ問題がありました。
それが「賢者タイム」です。
射精が終わると、どんなに気持ちがよかったとしても、すぐに「賢者タイム」がやってきて、気持ちを萎えさせてしまうのです。
これがつらい。始める前は、今日こそは!と思うのですが、いざ射精してしまうと、どうでもよくなってしまうのです。
こればかりは、どうにも抗えないのです。
M性感に行っても嬢のテクが足りずに不発に終わる…
実は、どうしても「男の潮吹き」を体感したくて、M性感に行って見たことがあるんです。
ネットで調べて、良さそうなお店を見つけ思い切って行ってみたのですが…オイルマッサージなどは、気持ちよかったです。
で、本題の射精の後なんですが、結局またまさかの「賢者タイム」にやられてしまったのです。
これには参りました。女性の方も困ってしまっているのを見ると、男ってやつはダメなんですよね…お金を払っただけの悲しい結末になってしまいました。
ネット広告を見ているとSM専門出会い系サイトが…
なんだかがっかりして落ち込んでいるときに、なんとなくネットで見た「SM専門出会い系サイト」に「男の潮吹き」コーナーがあるではありませんか!
何ということでしょう。
まさかSMの分類になるとは…予想していなかったところに発見したものですから、急いでアカウントを登録したのです。
確かに、「男の潮吹き」は我慢するものだから、SMといえばSMだなぁと妙に感心しつつ開いてみると…確かにたくさんの男女の書き込みにあふれていました。
すぐに登録をしてみるもののサクラ満開の様子
あまり考えずに、速攻で登録してしまったためでしょうか、たくさん書き込みを発見したものの、なんとなくサクラが多そうなのです。
こんなに「男の潮吹き」を好む男女がいるものか…半信半疑でした。
出会い系サイトには、一定数のサクラがいるというイメージでしたので、よくよく読み込んでみると、大げさな言葉が書いてある割には、その書き込みに対しての返信数が少ないのです。
これは、サクラに違いない!と素人の私にさえ思えるものでした。
すぐに退会を考えたが最後に運命の出会いが…
M性感での失敗や、出会い系サイトでのサクラ満開では、気持ちもいい加減萎えてきます。
普通に射精をして、気持ちよかったらそれでいいんじゃないかと思うようになりました。
「男の潮吹き」自体への興味が薄まってしまったように思えた矢先、一件のメッセージが届いたのです。
「男の潮吹き」は必ず成功させます!
という書き込みでした。
男の潮吹きテクには自信のある女性と知り合い会うことに
その自信たっぷりな書き込みに、私は少々驚きましたが、そこまで言うなら…と思いやり取りを始めました。聞いてみると、その女性はドが付くくらいのS嬢で、男が潮吹きしているときの苦しそうな表情をみたりするのが快感だというのです。
その時点で、「男の潮吹き」がSMというカテゴリーとさえ知らなかった私は、潮吹きをさせる女性のことなど考えたこともなかったのです。
彼女は、潮吹きをしている男性を見るのが「好き」なのです。そこに秘密があったのです。
デート当日〜至って普通の女性が…でもそのギャップに大興奮の僕〜
これは、まずは騙されたと思って一度会ってみないといけないと思い、早速デートの約束を取り付けました。にわかSMですから、本当に信頼できる女性なのか怪しいものでした。
でも誰でも最初は失敗するものです。
失敗を恐れずに、待ち合わせ場所に行ってみると…
そこに待っていたのは、至って普通の質素な女性だったのです。
驚きました。
写真ではなかなか伝わらないものだから、ケバい女性が来るとばかり想像していたのです。でも彼女はどこにでもいそうな質素な女性。
それが、逆に興奮したのです。普通の女性が実は潮吹きマスターだったとは…
即ホテルに行く僕たち
お互い名乗り合って、本人であることを確認しました。
すると彼女は「ホテルは私が決めていい?」となんと単純明快な言葉…
「はい!お願いします!」と爽やかに返答してしまった僕…
手っ取り早いし、どうなるのかな…などの無駄な心配もなく安心できました。
彼女について歩いて行くと、ラブホテルはすぐ近くでした。彼女は最初から決めていたようです。
入室後に潮吹きが出来ない悩みを聞いて貰い解決法を教えてもらう
ホテルに入るや否や、僕は彼女にどうしても自分で潮吹きができないことを相談しました。
彼女は、「そりゃあセルフ潮吹きは難しいかもね」と笑っています。
「自分でするときは、射精をを出来るだけ我慢して、寸止めを繰り返しながら限界まで我慢して射精するの。すると、興奮も高まっていて、勃起したままになるので刺激しやすいわ」
そうなんです。極度に興奮した状態を作って、2回戦突入のような状態にしておけば、あの腰の引けるような感覚が少ないってことなんです。
「そんなことより私がまずしてあげるわ。一度潮吹きを体験しておくと、次からは吹きやすくなると思うの」
まさに女神様でした。