「はぁ…んっ…もう…やだ…グチュグチュのオマンコ気持ちいいよぉ…」
俺は女の子が大好きだったはずなのに…まさか男に抱かれてメスイキしてしまうなんて。
自分でも信じられないけれど、この時俺は体も心も女性になれたような気持ちになった。
これは女装子の僕が男の生チンポで犯された体験談。
俺(春輝)…23歳・女の子が好き過ぎて女の子になりたい性癖。10代の頃から女装趣味がある。女装すると美人だと自負している
征哉…26歳・女装した俺に惚れているイケメン
A子…女友達兼セフレ。俺の女装趣味にも理解アリ
B子…サイトで知り合ったセフレ。自称S女
その他…変態紳士という名のキモいおっさん達
冒頭でも説明した通り、俺には10代の頃から女装をしている。
その理由は女の子が大好きだから。
女の子ってふわふわしていて可愛いし、肌もスベスベで柔らかいし、いい匂いがするし、存在自体が本当に神だと思う。それに比べて男はゴツゴツしていて硬いし、見た目も可愛くないし、なんか汗臭い。
そんな男を卒業したくて始めたのが女装であり、女装する事で、自分も憧れの女の子になれたようで嬉しくなった。
心理学では同一視とか同一化というらしく、自分にとって憧れの存在の特徴や振る舞いを真似て欲求を満たす行為なのだという。
これを聞いた時、まさに俺の事だなと思った。
女装をしているとよく“恋愛対象は男なの?”と聞かれるけれど、ありえない。
さっきも書いた通り、男そのものには何の可愛さも魅力もない。男には一切興味はないし、恋愛対象になどなり得るはずもない。
多分これが女装子とニューハーフやオネエと言われるトランスジェンダーの違いなのだと思う。
こんな事を書くと叩かれるかもしれないけれど、“体は男だけど心は女、でも恋愛対象は女性でいわゆるレズです”なんて言っている自称トランスジェンダーの女装子はただの女好きの勘違い野郎だ。
むしろ俺のように“自分は女性が好きすぎて女装までするようになったいわゆる女性フェチです”と開き直った方が潔くないだろうか、とも思う。
と、少し話は逸れたけれど、俺はただの女性フェチでマニアなだけで、男は1%も恋愛対象にはなり得なかったのだ。
そんな俺が征哉と出会ったのは合コンでの場だった。
“女装して合コンに参加してみない?”
とA子に誘われたのがきっかけだ。
A子は女友達の一人で、一緒に遊びに出かけたり、飲みに行ったりする仲だ。A子の気分が乗ったらセックスする事もある。
また、俺の女装趣味にも理解があるので、一緒にメイク道具や女の子の服を選んだりもしてくれるし、たまに女装レズセックスを楽しんだりする事もあった。
そんなA子に誘われた合コン。別に男との出会いが欲しいなんて思っていなかった俺は一度は断った。
けれどA子からの、
“何で女の子は綺麗でいられると思う?”
“男性から可愛いと思われたいからだよ”
“たまには女の子として男と話してみる事でもっと女の子らしくなれるんじゃない?”
という言葉に俺の心は揺り動かされた。確かに女の子がメイクをして可愛く振る舞うのは大抵が男のためだ。男の視線を得たり、心を掴むために女性らしく振る舞う。
けれど男に興味のない俺には、その部分はあまり理解できなかった。
それは普段、女装姿で男と絡む事がなかったからとも言えるし、興味がないから絡む事がなかったとも言える。
A子の言い分は理解できると思った俺はさらに女の子の気持ちを理解するため、女の子気分を味わうため、合コンに参加する事にした。