SMの世界の楽しみ方、どんな人が多いのか、何が魅力的なのか…
そしてM男とS女の役割の違い等。普段誰にも聞けないSMの世界のお話を少しだけここで解説させて頂きます。
最後にはオススメのプレイもピックアップさせて頂きますので、これからSMの世界に興味を持っている方は是非参考にしてみてください。
そもそもSMとは何か
SMは「サディズム」と「マゾヒズム」の二つの性的嗜好に基づいて行われる倒錯的または変態的プレイ全般。
もしくは同プレイを含むサブカルチャーの総称で、時には加虐被虐性愛と表現される事もある。
そして「サディズム」「マゾヒズム」を組み合わせた「サドマゾキズム」の略語でもあり、もともと「SM」という言葉が一般に定着する前は「アブチック」や「悦虐」または「耽奇」などと表現される事も。
つまりSMとはざっくりと言ってしまうと虐めたい人と虐められたい人という役割を持つ二人がその役割にそって楽しむプレイの総称、もしくはその文化その物といえます。
SMを楽しむ人はどんな人?
先天的な変態が楽しむジャンルだと誤解される事も多いですが、SMプレイを楽しんでいる人の多くは、男性女性問わず本当にどこにでもいるごくごく普通の方が多いです。
普段は会社員として仕事をしていたり、時には公務員だったり、学生だったり、主婦の方から警察官、弁護士、料理人と…ありとあらゆる方がSMというプレイを楽しんでいます。
そしてそのほとんどが完全に私生活を全てなげうってSMプレイをしているというよりは、セックスの延長線上として楽しんでいる方が殆ど…。
勿論例外はありますが、それぞれSの方もMの方も日常生活からSやMの側面を全面に出しているわけではなく、本当に「普通」の方がSMプレイを満喫しています。
これは余談というか個人的な見解になりますが、日常会話の場で「実は俺Sなんだよね」とか「私すごくMなんだよね」と…自分から発言する人の8割以上がSMとは程遠く、何故か口説き文句としてそういった言葉を選んでいる方が殆どですので「もしかすると楽しいプレイが出来るかも」と勘違いされないようにご注意下さい。