「許してください…もう無理です…」
「何が無理なの?そういう割にはチンポは歓んでるみたいだけど?」
「あぁっ…うぅ…っ!」
全身に食い込む緊縛縄。自由を奪われた俺は情けなくも女王様の玩具と成り下がった。
痴女王様にエロい事されたい…
俺はSかMかと聞かれたら紛れもなくM男だと自覚している。
特にきっかけというのがあったわけではないけれど、中学生の頃からM男が女性から性的イジメを受ける漫画や動画を好んで見ていた。その反面、男が女性を責めるような内容のものはさほど興味はなかった。
だから生まれつきそういう性癖だったのだと思っている。
この性癖は大人になっても変わる事はなかった。
変化があった事といえば、中学生の頃は非現実的な憧れとして見ていたものが、もしかしたら実現できるかもという手が届くものになった事くらい。
といっても、身の回りの知り合いに自身の性癖を理解してくれる女性がいたわけではなく、専らM性感風俗でイジメてもらう程度だったけれど。
それでもM性感風俗でのプレイで何度か経験を積んでからは、もっと過激にイジメられたい、お店とお客の関係ではなく密に付き合える間柄になれる女性にイジメられたいと思うようになった。
痴女な女王様にとびきりエロい事をされてイジメられたい…こんな理想を思い描いたのだ。
女王様との出会いはマッチングサイト
俺の性癖に理解があってなおかつ密に付き合える女性と知り合いたい。かといって、素人過ぎる女性では物足りない。
と考えた俺はSM趣味の女性が集まるマッチングサイトを使ってみる事にした。
マッチングサイトというと素性のよく分からない変な女性がやってくるイメージもあったけれど、今や男女の出会いのきっかけの定番となっているとテレビや雑誌でも取り上げられている。
意外といい出会いがあるんじゃないかと期待した。
“いやらしくイジメてくれる痴女系女王様を探しています。恋人奴隷みたいな関係でのお付き合いもしたいです”
こんな内容で女性を募った。
しばらくすると数人の女性から声をかけられた俺。マッチングサイトでの出会いが定番になっているだけある、と感動した。
声をかけてくれた数人の女性と話をした上で、俺は緊縛責めが得意な女王様と会う事にした。
雰囲気が好みだったのもあるけれど、一番の理由はM性感風俗では経験した事のなかった緊縛をされてみたいと思ったから。
AVなどでM男緊縛モノの動画を見てちょっと憧れていた部分もあったのだ。
キャリーバッグの中には大量のM男緊縛調教セットが…待望の女王様との対面
待望の女王様との初対面は知り合ってから2週間後。彼女はキャリーケースを携えてやってきた。
「はじめまして、こんばんは」
「よろしくお願いします」
挨拶を交わしつつ最初に気になったのはやはりキャリーケースだった。旅行帰り…?と思わせるような、初めての顔合わせには不釣り合いなアイテムに自然と視線が向く。
「コレ、気になる?M男緊縛調教用のSM道具が色々入ってるの」
俺の視線の先に気付いたらしい女王様は、俺が訊ねるより先に疑問に答えてくれた。
確かに、M男緊縛してもらうとなるとそれなりに道具がいるものだと納得したと同時に、キャリーケースに入れてくるほどの大量の道具というのは一体どんなもので、どんな事をされるんだろうか…という期待も一気に高まった。
この後、女王様と俺は初対面という事でまずは軽く食事をしてラブホへと向かったのだった。
いよいよ始まるM男緊縛調教…まずは体を縛られて…
「じゃあ早速緊縛から始めるわね」
ラブホに着きシャワーを浴びて出てくると、いよいよM男緊縛調教が始まった。
会った瞬間から気になっていたキャリーケースが開けられる。最初に中から出てきたのは縄。丁寧になめされた麻縄だった。
思った以上に長い麻縄を女王様は慣れた手つきで操る。
俺の体にかけられた縄はその巧みなテクニックであっという間に漫画や動画でお馴染みの形に編み込まれた。いわゆる亀甲縛りという緊縛だ。
その上、腕を背中側で組まされ、足はM字に開脚させられた状態で緊縛されてしまった。
「M男らしい無様な格好になったわね」
女王様は満足そうに笑う。俺は僅かに身を捩らせるも手足は完全に固定され、一切自由の利かない体となった。
これがM男緊縛…
全身に食い込む縄の感触。当然股間にもギチギチに絡みついている。痛みはない、むしろ縄の圧が程よくチンポを刺激して自然と反応してしまう。
それに手足どころかチンポまで縄で戒められて情けないし恥ずかしい…そんな感情がますますM心に火を着けたのだった。
M男緊縛で反り返るチンポ…女王様の快楽責めが始まって…
「まだ緊縛しただけなのに、もうチンポがビンビンに反り返ってるじゃない。縛られてそんなに嬉しいの?」
「はい…」
「縛られて嬉しいなんてどうしようもない変態M男ね。我慢汁まで溢れてるじゃない」
「あっ…はぁ…っ」
女王様の指がチンポの先端に触れる。俺は思わず喘ぎ声が漏れてしまった。
「ちょっと触れただけでいやらしく喘いじゃうなんて敏感なチンポね。まずはチンポからイジメちゃおうかしら」
女王様はキャリーケースの中から今度はローターを取り出すと、それを亀頭へと押し付けた。
先端から溢れた我慢汁をローターに塗り付けるように動かすと、続いて裏筋をくすぐる。我慢汁のぬるつきと小刻みな振動が相まって最高に気持ちイイ。おのずと吐息は荒くなり、腰が揺れた。
「腰まで振っちゃって、ホントにスケベな体ね。こんなに敏感なら他にも感じやすい所あるんじゃない?例えば…ココとか?」
「あぅっ…んっ」
女王様の手が乳首に触れた。M性感風俗に通っていただけあって乳首は既に開発済み。僅かに触れられただけでも感じてしまう。
「あっという間にコリコリに硬くなっちゃったわね。そんなに気持ちよかったの?」
「はい…」
「じゃあ次は乳首をイジメてあげるわね」
「あぁ…んっ…!」
女王様の指が左右の乳首をこねくり回す。疼くような快感が全身を駆け巡った。
「エロい声出しちゃって。女の子のおっぱいみたいな反応ね。ほら、自分で言ってみて?“スケベなおっぱいが感じちゃう”って」
「スケベなおっぱい…感じちゃいます…」
一種の自己暗示みたいなものかもしれない。自ら言葉にすると、ますますエロい気分になってより興奮してしまう。
それに後ろ手に緊縛されている分、胸を突き出すような体勢になっているせいかいつも以上に乳首は敏感になっていた。その上、緊縛で身動きも封じられているため、与えられる快感から逃れる事もできない。
気持ちよすぎて辛い…
俺はチンポも乳首もビンビンにしながら快感に悶えた。
M男緊縛&乳首責めでまさかの射精…!
「あ…ちょっと…イキそう…イクかも…」
こんな衝動に駆られたのは執拗に続く乳首責めの最中だった。その間、チンポは軽く手コキされる程度。ほぼ乳首をイジメ続けられていたのに、射精感がこみ上げてきたのだ。
「あ…もう…無理…イク…イキます…っ」
一度射精感を覚えると止める事はできなかった。俺は衝動のまま射精してしまった。
ほぼ乳首責めでイッてしまったと言ってもいいかもしれない。乳首と射精、二つの快感が入り交じった初めての感覚。射精し終えたのに乳首はまだジンジンと疼く余韻が堪らない。今までの射精の中で一番気持ちイイと思った。
けれど、女王様は浮かない顔をしていた。というより不機嫌そうな表情に変わったのだ。
「ねぇ、私、イッてもいいって言った?言ってないよね?なんで勝手に射精したの?」
「ごめんなさい…」
「我慢の利かないM男にはお仕置きしないといけないかしらね」
キャリーケースがベッドの脇へ移動させられた。そして冷たい口調で命令される。
「仰向けになりなさい」
拒否できるような雰囲気ではない。俺は上半身を後ろに倒し、ベッドの上で仰向けとなった。
自身の体重で後ろ手が圧迫され少し辛い。おまけに足は開脚状態なので、チングリ返しの恥ずかしいポーズとなってしまった。
そして女王様の手にはバラ鞭。
女王様の無慈悲な折檻に歓ぶチンポ…
「勝手に射精しちゃって。はしたないチンポね。歯を食いしばりなさい」
ビシッ!!
「あぅっ…!」
股間めがけて鞭が飛ぶ。思わぬ痛みに呻いてしまう俺。
「汚い声を出す余裕があるならお礼を言うのが礼儀でしょう?」
「あっうっ…ありがとうございます…」
何度も振り下ろされる鞭。それは股間だけでなく太ももや尻たぶ、金玉にも命中した。
強烈な痛みとまでは言わないけれど、叩かれるたび体が身構えてしまう。
けれどM男緊縛をされている体は思うように動かない。まともに受け身を取る事もできない状況が鞭の痛みより辛かった。
さっきまでのM男緊縛調教は余興みたいなもの…これこそM男調教の真骨頂…
そう思い知らされた。
ただでさえ恥ずかしいチングリ返しの格好なのに、お仕置きでチンポや尻を鞭で叩かれながらお礼を言わされるなんて…惨めで情けない…そして何より体勢がもう限界だった。
「許してください…もう無理です…」
「何が無理なの?そういう割にはチンポは歓んでるみたいだけど?」
「あぁっ…うぅ…っ!」
許しを乞うと、より強い力で鞭打たれる。女王様の言う通りだった。痛くて辛くて情けないくせに、なぜかチンポは硬く屹立していた。この屈辱的な状況に歓びを覚えてしまったのだ。やっぱり自分は真性のM男なのだと再認識せざるを得ない。
M男緊縛調教最終章!女王様の玩具にされて…
「お仕置きで歓んじゃうなんて、お仕置きにならないわね」
女王様は呆れたような口調で呟くと鞭打つ手を止め、チングリ返し状態の俺の下半身を持ち上げた。尻が天井を向き、チンポは俺の顔の上に垂れ下がる。
仰向けで寝るだけでも辛い体勢なのがさらにキツい体勢となり、いやでもM男緊縛されている事を実感させられてしまう。
「そんなに射精がしたいなら好きなだけさせてあげるわ」
女王様の手がチンポに伸びる。そしてその手が激しくピストンを始めた。
鞭での苦痛責めから一転、手コキの快楽責めに顔上のチンポはさらに硬さを増す。
「アナルもヒクヒクしちゃって、いやらしいわね」
女王様はキャリーケースに手を伸ばすと何かを手にした。玉が連なったスティック状のもの。アナルバイブだ。
そしてそれを何の躊躇いもなくアナルへ突き刺す。
「ひっ…あぁ…んっ!」
アナルへの予想外の刺激に何ともマヌケな声が漏れた。
アナルで蠢くバイブの刺激、そして絶妙な手コキの刺激、この上ない気持ちよさで再び射精感がこみ上げてくる。
「あぁ…もう…気持ちイイです…イク…イキます…っ!!」
「いいわよ、自分の顔面めがけて思いっきり射精しちゃいなさい」
ほとばしる精液がシャワーのように顔面へと降り注ぐ。
「自分の精液の味はどう?」
「マズいです…」
「じゃあ、美味しいと感じるまで何度も射精させてあげるわ」
「ひっぅんっ…!んんんっ・・!!」
精液の感想を正直に答えてしまったばかりに、連続で手コキを味わうハメになった。
この後俺は、バイブでアナルを犯され、手コキでチンポを弄ばれ、M男緊縛調教の末、完全に女王様の玩具となってしまったのである。