気付けば二時間で6回もイかされるなんて…こんなの絶対にあり得ないと思ってました。
私はもうそれなりに歳なので、一晩に一度出せばもうそれで賢者モードになって終わり…2回目だってサプリを飲んで何とかやっと…くらいで、そんなに何度も楽しめる体じゃありません。
もっと言うなら若い時だってせいぜい二回か三回…それも丸一日かけてやっとでした。
なのにそんな私が二時間に6回…考えられますか?
テクニックだとか玩具だとか、そんなレベルじゃない…魔性と言う言葉以外にふさわしい表現が見当たりません。
正直若い頃は多少の女遊びだってしてました…そこそこの経験もあるし、野外プレイだったり多少アブノーマルな事だって経験していましたよ。
なのに…なのに、出会ったS嬢がすごすぎて…肌に触れただけで股間が狂ったようにいきり立ってしまい、もうそこからはあっと言う間で…。
結婚して8年…今まで浮気もせず妻だけを溺愛
してました…
だけど仕事が忙しかった事が原因で、妻と喧嘩してしまい、一週間経っても仲直り出来なくて…魔が差したんです…。
別にSMにそこまで興味があった訳じゃないんですよ。
ただ普通のマッチングアプリや出会い系サイトなんかに比べてそういうジャンルの方が手っ取り早いんじゃないか…そう思って登録してみただけなんです。
プロフに既婚者である事を記載した上で、パートナーの募集をかけ…見つかるはずがないと言う気持ちと、もしかしたらと言う気持ちに揺られていると…♪♪♪
そう、ある通知がスマホに表示されたんです。画面には…
「美咲様(仮)からメッセージが届いています」
この一通のメッセージから私の人生は一変してしまいました。
そこに書かれてた内容はただ一言。
「奥さんの事忘れさせてあげようか?(笑)」
正直この時は相手の年齢が20代とかなり若かった事もあり、小娘が何を言ってるんだくらいの気持ちでした。
ですがその時の私は、妻との喧嘩もあり性欲もストレスも溜まっていたので細かい事は気にしなくていいかと…そしてとんとん拍子で話が進み、その日の内に会う事になってしまいました。
妻には残業で帰りは遅くなるとだけ伝え、仕事を切り上げ待ち合わせ場所へ…
ある駅のロータリーに車を停め色々な期待に胸を膨らませながら待っていると…思っていた以上に小柄な女性が車に近付いてきたんです。
まさか彼女が…?そう思いつつ窓を開けて声をかけてみようかと思ったんですが、こちらのそんな心境は知らぬがまま、彼女は何のためらいもなく助手席のドアを開け、シートに腰を掛けていました。
髪が長く帽子を深くかぶっていた事もあり、顔はこの時点であまりよく見えませんでしたが…
「出してくれる?」
と、その一言だけであのメッセージの女性本人だと確信を持てました。
この瞬間…私は極度の緊張に襲われ、美咲様本人なのかどうか聞く事すらできないまま…無言で車を出していました。
すると…「いい子ね」とさっきよりも少し優しいようなトーンの声が私の耳元で聞こえたんです。
まさかと思って左を向くと帽子を外した彼女の顔が私の目の前に迫っています。
芸能人で言うなら小西真奈美の若い頃のような…いたずらっぽい表情が私の挙動の全てを見透かしているようでした。
そして今度は「停めなさい」とただ一言、私は言われるがままに路肩に車を停め、彼女の様子を伺おうと左を向くと…手慣れた手つきで彼女は私のシャツのボタンをはずしていました。
こんなところで何を!?と思った時にはもう手遅れで…彼女は私の乳首にふっと息を吹きかけたんです。
ただ…それだけの事でした…
彼女の全身からあふれるフェロモンなのか色気なのか、吐息からもれた匂いなのか、もう私の股間は射精寸前で…ただここでイってしまってはもう今日何も楽しめなくなってしまうと思った私は歯を食いしばり必死で耐えました。
ですがその時彼女は「出しなさい」と、ただ言葉にしたんです。
たったそれだけの事で…触れてもいないのに私は果てました。
スラックスもトランクスも履いたままで、大量に放出し…車の中にとんでもない匂いが広がります。
強烈すぎるくらいの快感と、死にたくなるほどの羞恥心に顔が真っ赤になってしまっているのが…自分ではっきりわかります。