女王様にとって僕はどんな存在ですか?直接聞いてみたい気もするけれど、生意気に思われるんじゃないか…
そう考えると聞いてみたくてもなかなか切り出せないM男性は多いですよね。
また、女王様の求める存在として振る舞えるM男性は、お気に入りにしてもらいやすいという傾向もあるだけに、女王様にとってM男はどういった存在かというのは押さえておきたいところ。
そこで今回は、
女王様はM男の事をどんな風に思っている?
女王様にとってM男の存在価値とは?
どう振る舞えば女王様のお気に入りにしてもらえるだろう?
こんな疑問について現役の女王様に聞いてみました!
互いの性癖を満たし合えるパートナー
『私は男を辱めたり淫らに責め抜くのが好き。けれどそういう男って少ないじゃないですか。どうしても全体的に見ると、女を責めるのが好きな男の方が数が多いんですよね。
そんな中、女性に虐められたいって男は私にとっては貴重な存在ですし、大切なパートナーとして、一人の男性として接したいと思っています。というか、これまで関係を持ったM男とはみんなそういう姿勢で接していますね。
具体的にはプレイの中では私が主導権を握って辱めたり、卑猥な命令を出したりするけれど、プレイ以外では対等な関係でいるのが私の理想の間柄です。
なので出来ればM男性には自身の性癖を偽りなく正直に明かしてほしいし、互いにSMプレイを最大限に楽しむための協力をしてほしい。これがM男に求める事ですかね。
ただ単純に女王様と近づきたいから背伸びをしてみたり、自分を偽るような打算的なものではなくてSM性癖を満たしたいという熱情をぶつけてほしいと思っています。
そういう純粋にSMプレイを楽しみたいと考えているM男は長く付き合っていきたいと思いますし、魅力を感じます』
SとMという立場の違いはあれど互いの性癖を埋め合う対等なパートナーだと考えている女王様は少なくありません。
女王様彼女・奴隷彼氏、こんな関係を求める女性もこのタイプと言えそうですね。
M男の存在を対等なパートナーと考える女王様は信頼関係を大切にする傾向があるようで、打算や嘘偽りを好みません。
もしこのタイプの女王様のお気に入りになりたい、という方はたとえ不利になるような事であっても正直に胸の内をさらけ出してみましょう。
その方が正直なM男だと好感をもってもらえる可能性が高くなるはずです。
性欲解消のための玩具
『M男の事は使い勝手のいいアダルト玩具くらいに考えているかなぁ。
ただひたすら性奉仕をする存在、それ以上でも以下でもないという感じかな。
私の場合、性欲が強すぎるというか快楽をとことん追求したいタイプだから、私が満足するまで不平不満を垂れずに夢中で奉仕してくれるようなM男が好み。
途中で疲れました、もう無理です…ってへこたれてしまうようなM男は練習も覚悟も足りないと思う。
奉仕奴隷になりたいです、ってM男はたくさんいるんだけど、その大半がこういうタイプだから本気で性奴隷になりたいなら最低でも1時間はずっとおっぱいやアソコを舐め続けられるくらいの特訓はしてほしいところかな。
理想としては私の僅かな体の動きや仕草でその時気持ちいい場所を把握してベストポイントな奉仕が出来るM男。
でもそこまでのM男は滅多にいないから、見つけたら離したくなくなるかも。
性奴隷に憧れる世のM男は是非ともここまでの境地まで来てほしいな』
性欲を満たしたいためだけにM男を使うというタイプの女王様は、M男の存在を性欲解消用の玩具として考えている方が多いようです。
奉仕奴隷を目指している方は、このタイプの女王様に気に入ってもらえるような努力をしてみましょう。
女王様への性奉仕の基本は舐め技を極める事。休む事なく舐め続ける、巧みに舌を動かす、女王様の反応を敏感に察知するなど、奉仕訓練は必須のようですね。
愛でるべきペット
『私にとってM男は一言でいえば愛玩動物というところかしら。犬や猫みたいに愛でたり芸を仕込んだりするのが好きね。
たまに趣向を変えて豚を飼育したりする事もあるけれど。
愛玩動物、といってもただ甘やかすだけじゃないわよ。飼い主としての責任もあるから、トイレはちゃんと専用のトイレでする、食事をする時は愛玩動物らしく床で口のみを使って、とか。
動物らしい所作ができないとそれはもう愛玩動物ではないでしょう?
こういった躾も含めて女王様である私の愛玩動物である事に心からの悦びを感じられるM男こそが愛玩動物に相応しいと思うし、私もその思いに応えて可愛がってあげたいと思う。
私は面倒見がいいタイプだから、基本的に最後まで大切に飼育するのをモットーとしているし、つがい以外の多頭飼いはしない主義。
でも、中にはペットなんて飽きたらすぐに捨てるとか、多頭飼いしてこそいい躾ができるって考えている女王様もいるだろうし、ペット飼育希望ならその辺は事前に把握しておいた方がいいかもね』
女王様の中にはM男の存在をペットのようだと考えている方もいらっしゃいました。
飼い主とペットという関係性はSMとの親和性も高いのがその理由の一つと言えそうですね。
このタイプの女王様は、一匹のペットを大切に可愛がる方から飽きたら捨ててしまう方まで様々。
一匹で飼育されたい、M女とのつがい飼育に憧れがある、多頭飼いで他のM男と切磋琢磨したいなど、貴方の理想の関係性を追求するなら、女王様のスタンスも最初に確認しておいた方がいいでしょう。