唾液って一般人からしたら何のイメージも持たれない、むしろ汚いイメージすらあるものですよね。
でも、ちょっと待って欲しいんです。
想像してみて貰えませんか?もしそれが、絶世の美女から口移しされて送り込まれる唾液なら。少~し興奮しませんか?
美女を華に例えるなら、美女の唾液は華の蜜のようなもの。
ああ、かくいう僕も最初は唾液に興味無かったんですよ?
でも、色々あって病みつきになっちゃったんですよね~w
その「色々」あった事を誰かに聞いてほしくて投稿してみました。
友人に話しても絶対信じて貰えないだろうし、というか話せません。
僕自身、白昼夢でも見てたんじゃないかって思う時ある位ですから。
そんな時はスマホを手に取って、当時の写真を見返すんです。
送られて来た写真たち。誰にも見せられない痴態の数々。
ゾクゾクすると共に、ああ現実だったんだ…と幸せな気持ちになるんですよね。
前世でどれだけ徳を積んだらこんな美味しい思いが出来るんだろう、っと浸りながら記します。
①しけた毎日に風穴があいた
会社に行って働く、そして帰ってなんやかんやして寝る…ルーチンワーク。
不満があるわけじゃないけど100%満足してるかって言ったらそうじゃなくて、もやもやした気持ちを抱えたまま過ごす日々。
特に、僕の家のすぐ近くに大学があってそこの生徒達がワイワイ楽しそうに近所を行き来してるのを見ると虚無感を感じてたもんだ。
それでも、社会に適合出来ずに精神を病んで退職してしまった同期よりは幸せなはず、なんて最低な比較をしながら自分を慰めてたんだよなぁ。
だが、そんなある日。
久々にその同期のフェイスブックを見たら結婚してやがった…
満面の笑みの、中々の美人…これが妻らしい。
ツーショットがずらりと並ぶ。
遊園地行きました、高級ホテルのビュッフェ行きました、みたいな写真の中にも「公園でこうして過ごしてるだけでも幸せ」って書いてある写真もあって…何もなくても一緒にいれるだけで幸せ、って書いてあった。
画面越しにもラブラブオーラが伝わってきて痒くなって、思わずバァンッ!と音を立ててノートパソコンを閉じちまったよ。
「お前、つい最近まで病んでたじゃねーかよ…何で病んでて気持ちに余裕のない筈のお前が結婚出来るんだよ。僕なんて彼女すら出来ないのにおかしい、世の中絶対おかしい。」
と、やるせなさと居たたまれなさとで頭がおかしくなりそうだった。
思い返すと、我ながら小さい人間だったと思うw
ひとしきり興奮した後に、僕は思い直した。
この際、奴に学ぼう。と。
病んでいても結婚出来たという事は、それを補って余りある何かがあったに違いないと思ったんだ。
すぅー、と呼吸を整えてもう一度ノートを開きフェイスブックをチェックしていると、どうやら嫁さんは大学時代のインカレサークルの後輩で、昔から連絡を取っていて。
同期が病んだのを知って献身的に支え続けた結果のゴールイン♪という事らしい。
――いや、僕、大学出てないし高卒なんだけど。帰宅部だったから後輩居ないし、何なら陰キャだったから女友達すら居ねーよ。
再びバァンッ!と音を立ててノートパソコンを閉じ…そうになったのを今度は堪えた。
どうして世の中はこんなに理不尽なのか。
と思うと同時に、色々考えを巡らす…
大学かぁ。僕だって行きたくなかったわけじゃない。金銭的に余裕があったら行きたかったさ。
まあ麻雀にハマってたから成績は悪かったけど、親が金持ってたら僕だってやる気出して真面目に勉強してたさ…でもそうじゃなかった。
だからこれは自分のせいじゃない、親のせいだ。
まったく、世知辛い世の中だ…。
と思いながら、もし自分が大学生だったらどんなキャンパスライフを送っていただろう?と考え、入学しモテモテになり美人に告白される妄想までしたところで、ふと閃いた。
まず、僕のささやかな楽しみのひとつにソシャゲがある。
ソシャゲ内の友人に女子大生が居たはずだ、まぁまぁ仲が良いし今度オフ会(現実世界で会う事)の誘いをもちかけてみよう…ゲーム内で色々世話を焼いてきたし、もしかしたらいけるかもしれない、と。
この時、悔しさが爆発して見境無くなってた僕を止めるものなんてなかったんだな。
次の日早速、女子大生(名前を鈴としよう)とアポを取ってみた。
答えは「もう少し僕の事を知ってからならOK」との事。
ちょろっ、でもちょっと面倒くさっwと思いながらもそこからLINEを交換し、毎日メッセージを送りあった。
ゲームやニュースの話から、今日こんなもの食べたよ~なんていう報告まで色々。
やってみて分かったけど、案外こういうやり取りって楽しいんだな。
だるいだけかと思ってたらw
そして鈴の返事は結構ノリノリで、あっちも楽しんでそうな雰囲気があった。
その内、鈴から「髪切ったよ~」という言葉と共に、自撮り写真が送られてきた。
幼い猫顔の、今時の若い子って感じだ。
正直僕はツンッとしたクールな雰囲気の西洋顔の美人の方が好みだったんだが(つまり好みと真逆だったって事)、そんな事言えるはずもなく「おぉ、かわいいね。会うのが楽しみだ。」なんて返しておいたんだよな。
ちなみに僕の写真を送った時の鈴のコメントは
「前髪めっちゃ長いですねw前見えます?でも顔は整ってると思います!髪型ちょっとあれだけど!」
とかいう、若干上から目線のコメントだった。
まぁ、若い子は言葉選びが雑だろうし悪気は無いんだろう、イラつくだけ時間の無駄だ。
それに多少生意気な位が調教し甲斐があるっていうしな、なんて思いながら鈴の裸を想像してオナニーする日々が続いた。
「何度妄想の中で鈴に中出しし、孕ませたことか。
おまんこだけじゃない、口やアナルにも出してやりたかった。
行く行くはアナル開発もしてやろうと思ってたからな。
そしてメッセージを送り合う事一か月目、ようやく鈴と会う事になった。
最初は顔合わせからという事だったが、あわよくば…という思いから鞄にはコンドームとバイブ、ローター、目隠しを忍ばせておいて。
まぁ嫌がっても絶対に使ってやるwと思ってたよ。
どうせ若いんだ、褒めちぎれば簡単に股開くもんだろ。
②予想外過ぎ!これなんてエロゲ?と思ったら…
当日は、鈴の最寄り駅のス〇バ前で待ち合わせをすることになった。
期待しつつ、もし写真と違うゴリラみたいな女が来たらどうしよう…とも思っていた。
ネットのオフ会では、女性が自撮りを加工して送ってくる事はザラらしく、僕のネットフレンドも「以前気になる子に写真送って貰ったんだけど、実際会ってみたら俺の3倍位の横幅のが来たから腹下した事にして逃げて来たわ」って言ってたし。
まぁ大丈夫だろう、と思ってはいたけど不安はぬぐえなかった。
と、待っていると。
「こんにちは~!」背後から、ちょっと鼻にかかった甘い声が。
振り向くと鈴が居た、写真と全く違わない。
安心しながらスタバに入って、デートを開始した。
他愛もない世間話をしたり、鈴のショッピングに付き合ったり。
そうこうしてる内に夕方になった。
僕は勇気を出して切り出した。
「鈴ちゃん、ちょっとゆっくり出来るところで休まない?」
すると鈴は、ブハッと吹き出しながらこう言ったんだ。
鈴「ちょっとw今日は顔合わせだけって約束だったのにw」
このリアクションで若干イラッとしたが、ここで引き下がったら男がすたる。
僕「頼むよ、僕鈴ちゃんの事が気になって仕方ないんだ。この想いは本物だよ…(嘘だけど)鈴ちゃんのすべてが欲しいと思ってるんだ。(心は要らないけど)」
鈴「えぇwwう、うん。気持ちは分かりました、まぁそこまで言うなら…私も処女じゃないし良いですよ。でも家散らかってるし、かといってホテルは今の時間だと中途半端だから、どっかで時間潰してからホテル行きませんか?うちの大学とかどうです?」
僕「えっ、日曜だけど空いてるの?」
鈴「うん、日曜だから教室とかは閉まってるけど、サークルの部室とかは部員が開ければ入れるんですよ。」