メスイキとは、男性におけるドライオーガズムの一種。
前立腺によるドライオーガズム自体をメスイキと呼んだり、射精を伴わないオーガズム全般を指したり明確な定義はありません。
女性が感じるようなオーガズムの気持ちよさを得られる事や、
女装したり自分が女の子になった気持ちで前立腺開発するとイキやすくなるといった事からイメージされてメスイキと呼ばれています。
このメスイキの影響として、いつからかメスイキを繰り返していると本物のチンコが欲しくなるといった話だったり、
心と身体も女性化していくといった話が出てくるようになりました。
今回はそこらへんの真相について見ていきましょう。
メスイキでの女性化とは?
メスイキを繰り返すと女性ホルモンが増えて、胸が膨らんだり肌がきれいになったり、性格も女性寄りになるなどと言われています。
しかしながら、メスイキだけではホルモンバランスや身体的な女性化には直接影響を与えないとされています。
男性の身体が女性化するとしたら、主にホルモン療法(エストロゲンの補充やテストステロンの抑制)によって引き起こされますが、
ドライオーガズム程度の事によってこれが進行するというのは無理があるそうです。
ただし、メスイキに到達しようとするにあたって、女装やに女性の気持ちに耽溺するあまり、本物のチンコが欲しくなったりする事もあるようです。
M男性ならではの女王様によるペニバンでのプレイによって第三者からの挿入に慣れていたケースや価値観の変化、
挿入する物の許容範囲が広がった事などが影響して、本物が欲しくなる境地に至るようです。
メスイキによる身体の変化は無い
身体が変化するほどの影響力はメスイキにはありません。
女性ホルモンが増えると男性の身体も変化していくのは事実ですが、
それはホルモン補充療法を受けるトランスジェンダー女性や、特定の医療状態によるホルモンバランスの変化などによって引き起こされます。
また、射精や勃起を伴わない分、チンコや金玉が縮小していく影響もあると噂されますが、そちらもホルモン補充など療法レベルにならないと変化はおきません。
心理的な変化について
メスイキの快感を得ようと女装したり挿入されている女性の気持ちをイメージしたりしているうちに、女性的な振舞いや感情がクセになってしまう事もあるようです。
だからと言って性自認が女性に変ることはありません。
こちらもやはりホルモン補充の効果には及ばない小さな影響に留まります。
繰り返し女装や女性の気持ちになってメスイキしていると、M男性であれば本質的に気持ちのどこかに女性化しやすい部分がある、という事です。
もし女性化したら?
まず、ホルモン補充の治療などによって女性ホルモンが増加した時、男性の身体に起る変化を以下にまとめました。
・おっぱいが膨らんでくる
エストロゲンの影響で乳腺が発達し、おっぱいが大きくなってきます。これには数ヶ月から数年かかることがあります。
・体脂肪の分布の変化
体脂肪が胸部、腰、臀部に集中し、女性らしい体型に近づきます。
・皮膚の変化
皮膚が柔らかくなり、毛穴が目立たなくなることがあります。
・筋肉量の減少
エストロゲンは筋肉量を減少させる作用があり、これにより体が女性らしい外見に変わります。
・性器の変化
金玉が縮小し、勃起機能が低下することがあります。
これらの変化がホルモン補充療法などによる効果ではなく、メスイキを繰り返して変化が現れたと感じた場合は、
単純にホルモン異常の病気による影響が考えられます。
気持ちや仕草に女性化が現れた場合は、メスイキのために女性に成りきるクセが付いた程度の変化ですが、上記のような身体的な変化はホルモンの病気の可能性があるので注意しましょう。
今注目のSM出会い・SM体験談