俺は、刺激に飢えていた。
中学の頃から比較的人気者のグループに属していたからか
24歳の今に至るまでずっと異性との経験には困らない人生を送ってきた。
人並み以上に性の経験も得てきた様に思う。
そのおかげで様々な経験を積む事ができた。
50歳近い美魔女と呼ばれるお金持ちのマダムとの快感だけを目的とした濃厚なSEX。
合法スレスレの18歳高校卒業したての極ロリミニマム美少女との凌辱ハードSEX。
様々な経験をしてきたが故に、最近の俺は普通のSEXに対してあまり興味を抱けなくなってしまっていた。
それなりに可愛い女の子とそれなりのイチャイチャ、それなりのSEXをしても射精こそすれど何か満たされない。
何か新しい刺激は、快楽は無いのだろうかと思うのは自然な成り行きだった。
アブノーマル、という言葉が浮かび、ネットで「アブノーマル セックス」と検索してみると、
シックスナイン、アナル、イラマチオ、野外露出、ローション、首絞め、鏡、飲尿放尿、
見せつけ、痴女、複数人、拘束、目隠し、カーセックス…とたくさんのプレイ用語がでてきた。
俺は萎えてしまった。
すでに全て経験済みである。
飽きるほどにやってしまい今更新たにやりたいと思うようなものはなかった。
もう俺に新しい快感は見つけられないのか…と嘆きながら他のページを見てみた。
そこに俺の興味を惹くひとつのワードがあった…それは。
メスイキ…なんだこの単語は。
「メスイキとは、主に射精を伴わない絶頂(ドライオーガズム)のことである。男性が射精を伴わない形で絶頂すること。男がメスのようにイクことからの呼称である。」とある。
ドライオーガズム、メスのようにイク…想像がつかない文脈に???である。
だが、これこそがまさに俺が求めていたものではないかという直感から今度はこのメスイキという単語を検索した。